特許
J-GLOBAL ID:201203021908613897

押釦スイッチ用部材、キーパネル、電子機器および押釦スイッチ用部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アイアット国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249062
公開番号(公開出願番号):特開2012-104243
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】背景部が白色系の押釦スイッチ用部材において、表示部の明度および背景部の明度の双方が高くても、非照光時および照光時のいずれにおいても表示部の視認性に優れること。【解決手段】レーザー照射により暗色に変色する感光性樹脂を含むキートップ20の操作面22上に積層された着色層30、吸光層40、白色層50を少なくとも有し、吸光層40及び白色層50を貫通する第一の領域H1と、着色層30、吸光層40及び白色層50を貫通すると共に第一の領域H1の周囲を部分的に囲むように設けられた第二の領域H2とを有する貫通穴70が設けられ、第二の領域H2内のキートップ20表層が半透明暗色の変色層26からなり、かつ、着色層30の白色度が25%以上である押釦スイッチ用部材、これを用いたキーパネルおよび電子機器、ならびに、当該押釦スイッチ用部材の製造方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザー光の照射により暗色に変色する感光性樹脂を主成分として含むキートップと、 該キートップの操作面上に積層された着色層、吸光層および白色層と、を少なくとも有し、 上記着色層が、上記操作面上の少なくとも一部を覆うように設けられ、 上記吸光層が、上記着色層上の少なくとも一部を覆うように設けられ、 上記白色層が、上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に、上記操作面全面を覆うように設けられ、 上記着色層と、上記吸光層と、上記白色層とが、これら3つの層の平面方向において互いに重複する領域内において、 上記吸光層および上記白色層の厚み方向に対して、上記吸光層および上記白色層を貫通するように設けられた第一の領域と、 上記着色層、上記吸光層および上記白色層の厚み方向に対して、上記着色層、上記吸光層および上記白色層を貫通すると共に、上記第一の領域の輪郭線に接して上記第一の領域の周囲を少なくとも部分的に囲うように設けられた第二の領域と、を有する貫通穴が設けられ、 上記キートップの上記操作面の平面方向において、上記第二の領域内に位置する上記キートップの上記操作面の表層部分が半透明暗色を示す変色層からなり、かつ、 上記着色層の白色度が、25%以上であることを特徴とする押釦スイッチ用部材。
IPC (2件):
H01H 13/14 ,  H01H 11/00
FI (2件):
H01H13/14 Z ,  H01H11/00 E
Fターム (20件):
5G023AA12 ,  5G023CA30 ,  5G023CA41 ,  5G052AA23 ,  5G052BB01 ,  5G052JB01 ,  5G052JC10 ,  5G206AS35H ,  5G206BS02H ,  5G206BS16H ,  5G206BS32H ,  5G206BS44H ,  5G206CS01H ,  5G206DS11H ,  5G206ES39H ,  5G206ES40H ,  5G206ES46H ,  5G206RS24 ,  5G206RS26 ,  5G206RS32

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