特許
J-GLOBAL ID:201203021973380492

神経細胞光刺激装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子 ,  上田 千織 ,  村松 孝哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-050628
公開番号(公開出願番号):特開2012-187140
出願日: 2011年03月08日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】実験動物に不要なストレスを与えずに、実験動物の神経細胞に光刺激を与えることが可能な神経細胞光刺激装置を提供する。【解決手段】実験動物の神経細胞に光刺激を与える神経細胞光刺激装置である。実験動物の頭部にファイバ部31を挿入して脳に刺激光を照射する発光刺激部3が設けられる。赤外線受信器2が実験動物に装着され、刺激光用のパルス信号を重畳した赤外線を受光して受光信号を生成し、受光信号に基づき、発光刺激部3を発光動作させる。赤外線送信器1は、光刺激を行う刺激光用のパルス信号を生成し、所定周波数の搬送波をパルス信号で変調した信号を赤外線に重畳させて、赤外線受信器2に信号を送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
実験動物の神経細胞に光刺激を与える神経細胞光刺激装置であって、 実験動物の頭部にファイバ部を挿入して脳に刺激光を照射する発光刺激部と、 実験動物に装着され、刺激光用のパルス信号を重畳した赤外線を受光して受光信号を生成し、該受光信号に基づき、該発光刺激部を発光動作させる赤外線受信器と、 該光刺激を行う刺激光用のパルス信号を生成し、所定周波数の搬送波を該パルス信号で変調した信号を赤外線に重畳させて、該赤外線受信器に信号を送信する赤外線送信器と、を備え、 該赤外線送信器は、パルス信号を発生するパルス発生手段と、所定周波数の搬送波信号を発生する搬送波発生手段と、該搬送波信号を該パルス信号により変調して送信信号を出力する変調手段と、変調された送信信号を赤外線に重畳して送信するように赤外線投光器を駆動する投光手段と、該赤外線送信器の動作をオンオフするスイッチ手段と、を備え、 該赤外線受信器は、該赤外線投光器から投光された赤外線を赤外線受光器により受光し、その受光信号を出力する受光手段と、該受光手段から出力される受光信号を入力し、該受光信号からパルス信号を復調する復調手段と、該復調手段から出力されたパルス信号に基づき前記発光刺激部を発光駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする神経細胞光刺激装置。
IPC (1件):
A61N 5/06
FI (1件):
A61N5/06 Z
Fターム (6件):
4C082PA02 ,  4C082PC10 ,  4C082PE10 ,  4C082PG12 ,  4C082PG13 ,  4C082PJ30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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