特許
J-GLOBAL ID:201203022153673602
油圧制御装置および油圧制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-134122
公開番号(公開出願番号):特開2011-256987
出願日: 2010年06月11日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】 電磁油圧制御手段の個体差によるばらつきを低減し、制御精度を向上する油圧制御方法を提供する。【解決手段】 自動変速機の変速制御処理において、摩擦要素に供給する出力油圧目標値をリニアソレノイド弁への指令電流値に変換する際、リニアソレノイド弁の個体毎に作成された「指令電流対指令油圧マップ」を使用する。この「指令電流対指令油圧マップ」を作成するマップ作成処理は、検出段階(S21)、差分算出段階(S22A)および補正段階(S23A)を含む。検出段階では、リニアソレノイド弁の設計仕様をもとに作成された「規範マップ」に基づいて指令油圧Pnが時間に対して直線的に変化するように指令電流Iをスイープし、実出力油圧Poを検出する。差分算出段階では、実出力油圧Poと指令油圧Pnとの差分ΔPを算出する。補正段階では、規範マップに対して差分を補正する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素の係合と開放とにより車両の自動変速を行う油圧制御装置であって、
出力油圧目標値を設定する油圧指令手段と、
あらかじめ作成された指令電流対指令油圧マップに基づき前記出力油圧目標値を指令電流値に変換する電流指令手段と、
前記指令電流値に基づき駆動電流を発生する電流発生手段と、
駆動電流が通電されることにより電磁吸引力を発生し、前記複数の摩擦要素へ供給する出力油圧を制御する電磁油圧制御手段と、
を備え、
前記指令電流対指令油圧マップは、
前記電磁油圧制御手段の設計仕様をもとに作成される規範マップに基づき、前記電磁油圧制御手段の個体毎に、指令油圧が時間に対して直線的に変化するように指令電流を変化させたときの出力油圧を検出し、前記規範マップに対し、検出した出力油圧と前記規範マップに基づく指令油圧との差分を補正して作成されることを特徴とする油圧制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/02
, F16K 31/06
, F16K 11/07
, G05D 16/10
FI (5件):
F16H61/02
, F16K31/06 385A
, F16K31/06 310A
, F16K11/07 J
, G05D16/10 E
Fターム (45件):
3H067AA17
, 3H067AA32
, 3H067BB02
, 3H067BB12
, 3H067CC60
, 3H067DD05
, 3H067DD12
, 3H067DD32
, 3H067EA14
, 3H067FF17
, 3H067GG15
, 3H067GG22
, 3H106DA04
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC09
, 3H106DC18
, 3H106DD05
, 3H106EE04
, 3H106EE07
, 3H106GC14
, 3H106KK03
, 3H106KK17
, 3J552MA01
, 3J552PA53
, 3J552PA54
, 3J552QA13A
, 3J552QA26A
, 3J552QB02
, 3J552QB08
, 3J552QC08
, 3J552TB18
, 3J552VA07W
, 3J552VA58W
, 5H316AA09
, 5H316BB09
, 5H316DD01
, 5H316EE02
, 5H316GG01
, 5H316HH12
, 5H316JJ03
, 5H316JJ13
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