特許
J-GLOBAL ID:201203022529966479
炭素質原料の処理方法及び処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
, 松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-235374
公開番号(公開出願番号):特開2012-087222
出願日: 2010年10月20日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】対向流式シャフト型熱分解炉で生成されるクリンカの弊害を排除しつつ、炭化物の破砕、冷却及び選別工程の処理量を低減する。【解決手段】(a)対向流式シャフト型熱分解炉1により炭素質原料を熱分解処理することにより、炭化物及び熱分解ガスを生成し、(b)前記熱分解炉1で生成された前記熱分解ガスをガス処理装置2に導入し、(c)前記ガス処理装置2により、前記熱分解炉1から導入された前記熱分解ガスを処理するとともに、当該熱分解ガスに同伴する微粉状炭化物を当該熱分解ガスから分離して回収し、(d)前記熱分解炉1で生成された前記炭化物と、前記熱分解処理により前記熱分解炉内で発生したクリンカとの混合物を、前記熱分解炉1の下部から排出し、(e)前記熱分解炉1から排出された前記混合物を破砕し、(f)前記破砕された混合物を冷却し、(g)前記冷却された混合物の中から前記炭化物を選別して回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)対向流式シャフト型熱分解炉により、少なくとも木質系バイオマスを含む炭素質原料を熱分解処理することにより、炭化物及び熱分解ガスを生成する工程と、
(b)前記熱分解炉で生成された前記熱分解ガスをガス処理装置に導入する工程と、
(c)前記ガス処理装置により、前記熱分解炉から導入された前記熱分解ガスを処理するとともに、当該熱分解ガスに同伴する微粉状炭化物を当該熱分解ガスから分離して回収する工程と、
(d)前記熱分解炉で生成された前記炭化物と、前記熱分解処理により前記熱分解炉内で発生したクリンカとの混合物を、前記熱分解炉の下部から排出する工程と、
(e)前記熱分解炉から排出された前記混合物を破砕する工程と、
(f)前記破砕された混合物を冷却する工程と、
(g)前記冷却された混合物の中から前記炭化物を選別して回収する工程と、
を含むことを特徴とする、炭素質原料の処理方法。
IPC (6件):
C10B 53/02
, C10B 53/07
, C10J 3/00
, B09B 3/00
, B09B 5/00
, C02F 11/10
FI (11件):
C10B53/02
, C10B53/00 B
, C10J3/00 G
, C10J3/00 F
, B09B3/00 302A
, B09B3/00 302B
, B09B3/00 302Z
, B09B3/00 Z
, B09B5/00 Z
, B09B3/00 302C
, C02F11/10 Z
Fターム (33件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA07
, 4D004AA11
, 4D004AA12
, 4D004AB01
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA09
, 4D004CA26
, 4D004CA27
, 4D004CB04
, 4D004CB13
, 4D004CB31
, 4D004CB34
, 4D004CB45
, 4D004CB46
, 4D059AA03
, 4D059AA07
, 4D059AA08
, 4D059BB03
, 4D059BB05
, 4D059BB11
, 4D059BK11
, 4D059CA14
, 4D059CA30
, 4D059CB06
, 4D059CC03
, 4H012HB07
, 4H012JA04
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