特許
J-GLOBAL ID:201203023010497125

プラント監視装置およびプラント監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030007
公開番号(公開出願番号):特開2012-168799
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】作業者による保守作業の効率を向上させる。【解決手段】プラント監視装置2は、プラント機器1に設けられた計測装置11から得られた機器状態データの実績データと異常予兆判定データ記憶部32にあらかじめ蓄積されている異常予兆判定データとに基づき、プラント機器1の異常予兆を検知したときには、3次元CAD機器配置情報記憶部33を参照して当該異常予兆が検知されたプラント機器1を含む周辺のプラント機器1の3次元CAD機器配置画像を表示装置50に表示するとともに、保守ガイド情報記憶部35から当該異常予兆に対して行われる保守作業に際して必要となる保守ガイド情報を取得し、その取得した保守ガイド情報を前記の3次元CAD機器配置画像上に重ねて表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラントを構成するプラント機器に設けられた計測装置に接続され、演算処理装置と記憶装置と表示装置とを備え、前記プラント機器の異常の予兆を監視するプラント監視装置であって、 前記記憶装置は、 前記計測装置から取得された機器状態データを時系列の機器状態実績データとして蓄積する機器状態実績データ記憶部と、 前記プラント機器の異常の予兆の判定に必要な異常予兆判定データをあらかじめ蓄積した異常予兆判定データ記憶部と、 前記プラント機器の異常の予兆が検知されたとき、その異常の予兆に対応して実施する保守作業で必要となる情報を保守ガイド情報としてあらかじめ蓄積した保守ガイド情報記憶部と、 前記プラントにおけるプラント機器の3次元CAD機器配置情報をあらかじめ蓄積した3次元CAD機器配置情報記憶部と、 を含んで構成され、 前記演算処理装置は、 前記計測装置からその計測装置によって計測された機器状態データを取得する機器状態データ取得処理部と、 前記計測装置から取得した機器状態データと、前記機器状態実績データ記憶部に蓄積されている機器状態実績データと、前記異常予兆判定データ記憶部に記憶されている異常予兆判定データとに基づき、前記プラント機器の異常の予兆を検知する機器異常予兆検知処理部と、 前記異常の予兆が検知されたプラント機器について、そのプラント機器およびそのプラント機器が配置されている周囲のプラント機器の3次元CAD機器配置画像を前記表示装置に表示する3次元CAD機器配置画像表示処理部と、 前記保守ガイド情報記憶部を検索して、前記異常の予兆が検知されたプラント機器についての保守ガイド情報を抽出し、前記抽出した保守ガイド情報を前記表示された3次元CAD機器配置画像上に重ねて表示する保守ガイド情報表示処理部と、 を含んで構成されること を特徴とするプラント監視装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (4件):
G05B23/02 V ,  G05B23/02 301X ,  G05B23/02 301T ,  G05B23/02 302R
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06 ,  5H223FF03

前のページに戻る