特許
J-GLOBAL ID:201203023091875293

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164664
公開番号(公開出願番号):特開2012-026626
出願日: 2010年07月22日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】加熱手段の運転停止後、加熱手段からの高温水が貯湯タンクに逆流することを防止する貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプユニット1が運転状態から停止状態になった後に、切替弁29の位置を所定時間、ヒートポンプ往き管26からバイパス管28を介して貯湯タンク21の下部に流路を切り替える第1の状態と、ヒートポンプ往き管26から貯湯タンク21の上部に流路に切り替える第2の状態との中間の位置にするので、ヒートポンプユニット1の冷媒-水熱交換器12で加熱された高温水が貯湯タンク21下部に逆流して貯湯タンク21下部の水の温度を上昇させてしまうのを防止し、ヒートポンプユニット1への給水温度が上昇してヒートポンプユニット1のCOPの低下を防止できるものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、圧縮機と冷媒-水熱交換器と膨張弁と蒸発器とを備え、前記貯湯タンクの下部から取り出した温水を加熱する加熱手段と、前記温水を前記貯湯タンクから前記加熱手段に送る流出管と、前記加熱手段で生成された温水を前記貯湯タンクの上部に送る流入管と、前記流入管から分岐して設けられ、前記温水を前記貯湯タンクの下部に送るバイパス管と、一端が前記バイパス管に接続されている給水管と、前記流入管を通過する前記温水の流れを前記バイパス管側に切り替える第1の状態と、前記貯湯タンクの上部側に切り替える第2の状態とに設定可能な切替弁とを備えた貯湯式給湯装置に於いて、前記加熱手段が運転を停止してから所定時間が経過するまで、切替弁の位置を前記第1の状態と第2の状態との中間の位置に制御する制御部を備えたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/00 611N
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-348666   出願人:株式会社コロナ
  • 追い焚き制御方法および追い焚き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-172765   出願人:株式会社ノーリツ
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-292717   出願人:東芝機器株式会社
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