特許
J-GLOBAL ID:201203023296246167

ロボット搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-028332
公開番号(公開出願番号):特開2012-166290
出願日: 2011年02月14日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】搬送動作途中の停止位置から、ロボットが干渉することなく、動作開始位置へ戻ることが簡単にできるロボット搬送装置を提供する。【解決手段】ロボット50とロボット制御装置100と搬出プログラム24aとプログラム実行手段と前進方向又は後退方向を設定する実行方向設定手段とワークの搬送状態検出手段とからなるロボット搬送装置1において、搬出プログラム24aの実行による搬送動作が停止され、停止位置からの復帰動作は、ワークの搬送状態検出手段により、搬送状態を取得し、非搬送中ならば、搬出プログラム24aの停止ステップから先頭ステップまで、後退方向に実行して搬出動作の始点に移動し、搬送中ならば、搬出プログラム24aの停止ステップから末尾ステップまで、前進方向に実行して搬送動作の終点に移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハンド部によりワークを搬送するロボットと、 前記ロボットの搬送動作を制御するロボット制御装置と、 前記搬送動作がステップごとに動作命令と位置及び姿勢情報を含むデータにて記述された搬送プログラムと、 前記搬送プログラムの前記ステップを前進方向又は後退方向に実行するプログラム実行手段と、 前記前進方向又は前記後退方向を設定する実行方向設定手段と、 前記ハンド部によるワークの搬送中と非搬送中の状態を検出する搬送状態検出手段と、 からなるロボット搬送装置において、 前記搬送プログラムの実行による前記搬送動作が停止され、教示操作盤からの復帰入力があった際は、 前記搬送動作が搬出動作の場合、 前記搬送状態検出手段により、前記搬送状態を取得し、 前記搬送状態が非搬送中ならば、前記搬送プログラムの停止ステップから先頭ステップまで、前記後退方向に実行して前記搬送動作の始点に移動し、 前記搬送状態が搬送中ならば、前記搬送プログラムの停止ステップから末尾ステップまで、前記前進方向に実行して前記搬送動作の終点に移動する、 前記搬送動作が搬入動作の場合、 前記搬送状態検出手段により、前記搬送状態を取得し、 前記搬送状態が搬送中ならば、前記搬送プログラムの停止ステップから先頭ステップまで、前記後退方向に実行して前記搬送動作の始点に移動し、 前記搬送状態が非搬送中ならば、前記搬送プログラムの停止ステップから末尾ステップまで、前記前進方向に実行して前記搬送動作の終点に移動する、 ことを特徴とするロボット搬送装置。
IPC (1件):
B25J 13/00
FI (1件):
B25J13/00 Z
Fターム (6件):
3C007AS05 ,  3C007LT18 ,  3C007LV12 ,  3C707AS05 ,  3C707LT18 ,  3C707LV12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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