特許
J-GLOBAL ID:201203023459558323

捕集機構、検出装置、捕集方法および検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-142248
公開番号(公開出願番号):特開2012-005381
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】流体中の生物由来の粒子を、効率的に短時間で精度よく捕集し、検出することができる検出装置を提供する。【解決手段】内部に誘電泳動に適した液体を格納したチェンバ16に、ポンプ6を駆動させることで開口部9から空気を取り込む。バルブ22aを開放してポンプ7を駆動させることで、チェンバ16内の液体が電極14に触れながら循環する。その状態で電極14に所定の電圧を印加することで、誘電泳動によって液体中に取り込まれた微生物が電極14に付着する。その状態でバルブ22aを閉めバルブ22cを開放して排水し、電極14への加圧を停止する。それにより微生物濃度が濃縮される。その後、バルブ22bを開放することで液体を測定セル3に移し、蛍光量などによって微生物量を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物由来の粒子を捕集するための機構であって、 液体を保持するためのチェンバと、 前記チェンバ内に設けられる、所定の周波数の電圧が印加されることで前記液体中の前記生物由来の粒子を誘電泳動により収集するための電極と、 前記チェンバ内の前記液体を排出するための排出機構とを備え、 前記電極に前記生物由来の粒子が誘電泳動により収集された状態で前記チェンバ内の前記液体を所定量排出することで、前記生物由来の粒子の濃度を濃縮して捕集する、捕集機構。
IPC (8件):
C12M 1/34 ,  G01N 15/00 ,  G01N 15/14 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/47 ,  G01N 21/64 ,  C12Q 1/06 ,  C12Q 1/24
FI (8件):
C12M1/34 D ,  G01N15/00 A ,  G01N15/14 P ,  G01N21/17 A ,  G01N21/47 Z ,  G01N21/64 Z ,  C12Q1/06 ,  C12Q1/24
Fターム (30件):
2G043BA16 ,  2G043CA06 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G059BB09 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  4B029AA07 ,  4B029AA09 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029CC04 ,  4B029FA01 ,  4B029FA06 ,  4B029FA09 ,  4B029GB05 ,  4B029GB10 ,  4B029HA05 ,  4B029HA09 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS16 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01

前のページに戻る