特許

J-GLOBAL ID：201203023671575262

電力供給システム、電力供給方法、制御装置、及び、プログラム

発明者： 近藤 維資 ,  伊藤 弦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (3件)： 馬場 資博 ,  境 廣巳 ,  若山 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-144623
公開番号（公開出願番号）：特開2012-010495
出願日： 2010年06月25日
公開日（公表日）： 2012年01月12日
要約：

【課題】電力が不足すること、及び、電力が無駄に供給されること、を回避することが可能な電力供給システムを提供すること。【解決手段】電力供給システム100は、サーバシステム110と複数の電力制御システム120a,120bとを含む。各電力制御システムは、電線網から電力を受電する受電状態と電力を電線網へ送電する送電状態とに状態が切り替わる。サーバシステム110は、送電側電力制御システム120bの制御装置と受電側電力制御システム120aの制御装置との間で通信を行うための通信セッションを確立する(111)。受電側電力制御システム120aの制御装置は、通信セッションを介して送電状態設定指示を送信し(121)、状態を受電状態に設定する(122)。送電側電力制御システム120bの制御装置は、送電状態設定指示を受信した場合、状態を送電状態に設定する(123)。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

通信回線網に接続された制御装置と、電力を出力可能な電力出力装置と、電力負荷が接続される接続端子と、を備えるとともに、電線網に接続され、且つ、当該電線網から電力を受電する受電状態と、前記電力出力装置により出力された電力を当該電線網へ送電する送電状態と、に状態が切り替わる電力制御システムを複数含むとともに、 前記通信回線網に接続されたサーバシステムを含み、 前記サーバシステムは、 前記複数の電力制御システムの1つである送電側電力制御システムに含まれる制御装置と、前記複数の電力制御システムの他の1つである受電側電力制御システムに含まれる制御装置と、の間で通信を行うための通信セッションを確立する通信セッション確立手段を備え、 前記受電側電力制御システムに含まれる制御装置は、 前記確立された通信セッションを介して、通信相手となる制御装置へ、状態を前記送電状態に設定する旨を指示する送電状態設定指示を送信する送電状態設定指示送信手段と、 前記送電状態設定指示を送信した場合、当該受電側電力制御システムの状態を前記受電状態に設定する受電側状態制御手段と、 を備え、 前記送電側電力制御システムに含まれる制御装置は、 前記送電状態設定指示を受信した場合、当該送電側電力制御システムの状態を前記送電状態に設定する送電側状態制御手段を備える電力供給システム。

IPC (2件)：

H02J 13/00 ,  H02J 3/32

FI (2件)：

H02J13/00 311R ,  H02J3/32

Fターム (9件)：

5G064AA01 ,  5G064AA04 ,  5G064AC01 ,  5G064AC05 ,  5G064AC08 ,  5G064CB06 ,  5G064CB10 ,  5G064DA03 ,  5G066JB03