特許
J-GLOBAL ID:201203023690683114

電動式直動アクチュエータおよび電動式ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-010642
公開番号(公開出願番号):特開2012-149747
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒状のハウジング内に外輪部材を組込み、その外輪部材の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸を設け、その回転軸の外径面と前記外輪部材の内径面間に組み込まれた遊星ローラを前記回転軸を中心にして回転自在に支持されたキャリアによって回転自在に支持し、その遊星ローラの外径面には前記外輪部材の内径面に設けられた螺旋突条に噛合する螺旋溝または円周溝を形成し、前記回転軸の回転により、その回転軸との摩擦接触により遊星ローラを自転および公転させて外輪部材を軸方向に直線移動させ、その外輪部材から遊星ローラに負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラとキャリアのインナ側ディスクとの間に組み込まれたスラスト軸受で受けるようにした電動式直動アクチュエータにおいて、 前記遊星ローラとスラスト軸受間またはスラスト軸受とキャリアのインナ側ディスク間に調心座を設けたことを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
IPC (7件):
F16H 25/20 ,  B60T 13/74 ,  F16H 19/02 ,  F16C 19/30 ,  F16C 23/08 ,  H02K 7/116 ,  H02K 7/102
FI (8件):
F16H25/20 D ,  B60T13/74 Z ,  F16H19/02 P ,  F16H19/02 M ,  F16C19/30 ,  F16C23/08 ,  H02K7/116 ,  H02K7/102
Fターム (40件):
3D048BB43 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3J012AB01 ,  3J012DB02 ,  3J012FB07 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA42 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J062AA02 ,  3J062AB16 ,  3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062BA17 ,  3J062CA13 ,  3J062CD03 ,  3J062CD22 ,  3J062CD58 ,  3J701AA13 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA63 ,  3J701FA42 ,  3J701GA16 ,  5H607BB01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607EE07 ,  5H607EE10 ,  5H607EE33 ,  5H607EE36

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