特許
J-GLOBAL ID:201203024082061921

脊椎椎体間スペーサ及び連結プレートアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-534926
公開番号(公開出願番号):特表2012-508043
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
椎骨の間の椎間板空間内に挿入するためのインプラントは、スペーサ部分(20)、スペーサ部分に連結されたプレート部分(50)、椎骨と係合するための2つの骨固定要素(70)、及び骨固定要素がプレート部分から術後に後退して出るのを防止するための保持機構を含む。保持機構は、骨固定要素がスナッパ要素を過ぎて進んだ状態で、スナッパ要素が骨固定要素と接続するその初期位置にスナッパ要素が付勢して戻るように、骨固定要素と連通状態に付勢されるバネ付勢スナッパ要素(110)の形態にすることができる。代替的に、保持機構は、骨固定要素が挿入可能である第1の位置から骨固定要素が後退して出ることが防止される第2の位置までの間で回転可能であるプロペラ(310)の形態にすることができる。【選択図】 図1F
請求項(抜粋):
上方椎体と下方椎体の間の椎間板空間内に挿入するためのインプラント(10)であって、このインプラント(10)は、 A)第1及び第2の骨固体要素(70)と、 B)上方椎体と接触するための上面(22)と、下方椎体と接触するための底面(24)と、第1の側面(26)と、第2の側面(28)と、前端面(30)と、後端面(32)とを備えたスペーサ部分(20)と、 C)前記スペーサ部分(20)に連結されたプレート部分(50)であって、このプレート部分(50)が、上面(52)、底面(54)、第1の側面(56)、第2の側面(58)、前端面(60)、及び後端面(62)を備え、更に、第1及び第2の骨固定孔(40)と第1及び第2のボアホール(112)とを備え、前記第1及び第2の骨固定孔(40)が、それぞれ第1及び第2の骨固定要素(70)を受け取る大きさにされかつそのように適応され、前記第1の骨固定孔(40)が、第1の骨固定要素(70)が上方椎体と係合するように傾斜し、前記第2の骨固定孔(40)が、第2の骨固定要素(70)が下方椎体と係合するように傾斜し、前記第1のボアホール(122)が、第1の骨固定孔(40)と連通し、前記第2のボアホール(122)が、第2の骨固定孔(40)と連通する前記プレート部分(50)と、を有し、 D)前記インプラント(10)は、更に、それぞれ第1及び第2の骨固定要素(70)が後退して出るのを防止するための第1及び第2のバネ付勢スナッパ要素(110)を有し、前記第1のバネ付勢スナッパ要素(110)は、第1のボアホール(112)に位置し、前記第2のバネ付勢スナッパ要素(110)は、第2のボアホール(112)に位置し、前記第1及び第2のスナッパ要素(110)は、第1の位置から第2の位置まで移動可能であり、第1の位置では、第1及び第2のスナッパ要素(110)の少なくとも一部分は、第1及び第2の骨固定要素(70)がそれぞれ第1及び第2の骨固定孔(40)内に挿入された状態で、第1及び第2のスナッパ要素(110)が、少なくとも部分的にそれぞれ第1及び第2の骨固定要素(70)を覆って後退して出るのを防止するように、それぞれ第1及び第2の骨固定孔(40)内に突出し、前記第1及び第2のバネ付勢スナッパ要素(110)は、該第1の位置に付勢される、ことを特徴とするインプラント(10)。
IPC (3件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/58 ,  A61B 17/56
FI (3件):
A61F2/44 ,  A61B17/58 ,  A61B17/56
Fターム (18件):
4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC05 ,  4C097CC06 ,  4C097CC14 ,  4C097DD01 ,  4C097DD06 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C160LL24 ,  4C160LL31 ,  4C160LL56 ,  4C160LL57 ,  4C160LL65 ,  4C160LL69

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