特許
J-GLOBAL ID:201203024106912405
物干竿等の支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138444
公開番号(公開出願番号):特開2012-000282
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】外観上の体裁がよく錆びにくく製品寿命が長く、安全で強度的にも優れた物干竿等の支持装置を安価に提供すること。【解決手段】本発明の物干竿等の支持装置は、支持具1に、掛具5を取り付けた支柱2を取り付けてある。支柱2は、上部の外筒3と下部の内軸4とから成り、外筒3は、内周面に一対の突条7・7を設け、その突条7・7に、間隔をおいて4箇所に切欠部8・・・8を設けてそれぞれの下端部、すなわち突条7・7の上端面を係止部9・・・9としてある。内軸4は、2箇所に制限溝11・11を設け、上端部に保持具6を取り付けてある。保持具6は、内軸4の制限溝11・11と同様な溝が設けられ、その溝の中央に仕切部12・12で仕切って、一方の溝を通過溝13・13とし、他方の溝を突当溝14・14としてある。仕切部12・12の上端部は、突当溝14・14側に曲がって突当溝14・14上部に位置する係合部15・15を設けてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天井や手摺り等の被取付体に固定される支持具に支柱を取り付け、支柱の下部又は上部に物干竿等を掛ける掛具を設けてあり、支柱は、外筒と内軸を有し、外筒に対して内軸を上下移動かつ回動可能に設けて、内軸に取り付けた掛具の高さが調整可能である物干竿等の支持装置において、外筒の内面には、上下方向に伸び内方に突出する突条を設け、突条に間隔をおいて複数の切欠部を設けることによって、それぞれの切欠部の下部となる突条の上端面を複数の係止部とし、内軸の上部又は下部には、下部が開放し上部に係合部を有する突当溝を設け、突条の係止部が突当溝の下部から係合部に係合して使用状態となると共に、内軸は、使用状態から上方へ移動させると係止部と係合部の係合が外れて外筒に対して回動可能となるよう構成し、内軸を上下移動及び回動させることによって、係合部を外筒のいずれかの係止部に選択的に係合させることができ、掛具の高さが調整可能であることを特徴とする物干竿等の支持装置。
IPC (1件):
FI (2件):
D06F57/12 Q
, D06F57/12 D
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