特許
J-GLOBAL ID:201203024110226141
紙の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 富田 博行
, 中村 充利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047537
公開番号(公開出願番号):特開2012-214953
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】本発明の課題は、繊維分級の技術を応用して特徴のあるパルプを効率的に調製し、そのパルプを利用して特徴のある紙、特に強度の強い紙を製造する技術を提供することである。【解決手段】本発明によって、古紙パルプを含む固形分濃度が1.5重量%以上であるパルプスラリーを、0.1mm〜0.3mmのスリット幅の開口部を有するアウトワード型スリットスクリーンを用いて長繊維画分と短繊維画分に分級する工程であって、長繊維画分と短繊維画分の固形分比が10:90〜60:40であり、長繊維画分と短繊維画分のカナダ標準濾水度の差が100ml〜300mlである工程、短繊維画分のパルプスラリーに1つ以上の抄紙用添加剤を添加する工程、抄紙用添加剤を添加した短繊維画分のパルプスラリーを用いて抄紙する工程、を含む紙の製造方法が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
古紙パルプを含む固形分濃度が1.5重量%以上であるパルプスラリーを、0.1mm〜0.3mmのスリット幅の開口部を有するアウトワード型スリットスクリーンを用いて長繊維画分と短繊維画分に分級する工程であって、長繊維画分と短繊維画分の固形分比が10:90〜60:40であり、長繊維画分と短繊維画分のカナダ標準濾水度の差が100ml〜300mlである工程、
短繊維画分のパルプスラリーに1つ以上の抄紙用添加剤を添加する工程、
抄紙用添加剤を添加した短繊維画分のパルプスラリーを用いて抄紙する工程、
を含む、紙の製造方法。
IPC (3件):
D21D 5/02
, D21F 13/00
, D21C 5/02
FI (3件):
D21D5/02 A
, D21F13/00
, D21C5/02
Fターム (12件):
4L055AA11
, 4L055AC09
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG72
, 4L055AH01
, 4L055AH16
, 4L055BA11
, 4L055BB04
, 4L055CB32
, 4L055FA23
, 4L055GA50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭57-071494
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特開平3-124892
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汚染物質を水性の繊維物質懸濁液から除去する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-129602
出願人:フォイトペイパーパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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引用文献:
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