特許
J-GLOBAL ID:201203024118489532
スタック型バーコード読取装置およびスタック型バーコード読取方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐野 弘
, 石井 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-227438
公開番号(公開出願番号):特開2012-083836
出願日: 2010年10月07日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】スタック型バーコード読取装置において、スタック型バーコードの走査反射率波形が変動しても精度よく読み取れるようにする。【解決手段】このスタック型バーコード読取装置の復号部では、画像データを構成する複数の画素の輝度値によってスタック型バーコードのバーおよびスペースの線幅を複数算出する。また、複数の線幅の度数分布の評価値に基づき、Tシーケンスの優先順を決定する。さらに、このTシーケンスの優先順に従い、Tシーケンスを計測し、このTシーケンスに対応するコードワードを取得する。これにより、スタック型バーコードを構成するバーおよびスペースの線幅の度数分布の評価値(例えば、最大値、分散など)に基づいてTシーケンスの優先順が決定される。そのため、撮像光学系の分解能の高低を問わず、復号化される全コードワードのエラー数を減らし、スタック型バーコードの読取性能を高めることができる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
キャラクタ情報がバーコードにコード化されてバーおよびスペースで表示されたスタック型バーコードを撮像する撮像部と、
この撮像部が撮像した前記スタック型バーコードの画像データを記憶する画像メモリと、
前記画像データに基づき、前記スタック型バーコードのバーコードをキャラクタ情報に復号する復号部を有するデータ処理部と
を備え、
前記復号部は、
前記画像データを構成する複数の画素の輝度値によって前記スタック型バーコードのバーおよびスペースの線幅を複数算出する線幅算出手段と、
この線幅算出手段によって算出された複数の線幅の度数分布の評価値に基づき、Tシーケンスの優先順を決定する優先順決定手段と、
この優先順決定手段によって決定されたTシーケンスの優先順に従い、Tシーケンスを計測するTシーケンス計測手段と、
このTシーケンス計測手段によって計測されたTシーケンスに対応するコードワードを取得するコードワード取得手段と
を有することを特徴とするスタック型バーコード読取装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5B072AA02
, 5B072CC24
, 5B072DD02
, 5B072DD22
, 5B072DD23
, 5B072FF03
, 5B072FF27
引用特許:
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