特許
J-GLOBAL ID:201203024178336743

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-001106
公開番号(公開出願番号):特開2012-141262
出願日: 2011年01月06日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】コアレスタイプの電流検出装置において、寸法公差及び熱膨張による磁電変換素子とバスバーとの間隔のばらつきを防止でき、ひいては電流の検出感度のばらつきを防止できること。【解決手段】電流検出装置10は、ホール素子1が実装された電子基板2と、金属製のスペーサ5と、電流検出用バスバー6とを備える。電子基板2におけるホール素子1の両側の位置における複数の第一貫通孔21と、筒状のスペーサ5の貫通孔と、電流検出用バスバー6の複数の第三貫通孔62とに通された複数のネジ4及びそれらと螺合した複数のネジ受け部63からなる連結機構が、電子基板2、スペーサ5及び電流検出用バスバー6を連結する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電流が流れることにより生じる磁気を検出する磁電変換素子を備えた電流検出装置であって、 第一の面に前記磁電変換素子が実装され、前記磁電変換素子の両側の位置に複数の第一貫通孔が形成された電子基板と、 前記第一貫通孔に連通する第二貫通孔が形成され、第一の端が前記電子基板の前記第一の面に接する複数の筒状部材と、 複数の前記筒状部材の前記第二貫通孔に連通する複数の第三貫通孔、及び電流伝送経路の前段及び後段各々の接続端と連結される端子部が形成され、前記磁電変換素子との間に隙間が形成される状態で複数の前記筒状部材における前記第一の端と反対側の第二の端と接する導体からなる電流検出用バスバーと、 前記第一貫通孔、前記第二貫通孔及び前記第三貫通孔に通された複数のネジ及びそれらと螺合した複数のネジ受け部からなり、前記電子基板、複数の前記筒状部材及び前記電流検出用バスバーを連結する連結機構と、を備えることを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (3件):
2G025AA04 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01

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