特許
J-GLOBAL ID:201203024225338369
熱可塑性樹脂押出発泡断熱板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
細井 勇
, 中 敦士
, 栗田 由貴子
, 佐藤 太亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-144995
公開番号(公開出願番号):特開2012-007094
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】 熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、ポリスチレン樹脂に対し、JIS K7122(1987)に記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10°C/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定装置を使用し、加熱速度10°C/分で得られるDSC曲線に基づくポリエステル系樹脂の融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む。)である、非晶性または低結晶性ポリエステル樹脂が比較的多量に配合された混合物を基材樹脂とし、ポリスチレン樹脂に対する透過速度が速い物理発泡剤を使用した熱可塑性樹脂押出発泡断熱板であり、押出発泡時の生産安定性に優れ、発泡体表面に凹凸状の波うちがなく外観が良好であり、十分な厚み、発泡倍率および独立気泡率が高く、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れ、特に輻射断熱性に優れ、耐熱性を有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂押出発泡断熱板において、該発泡断熱板を構成する熱可塑性樹脂がポリスチレン樹脂と下記の条件を満足するポリエステル樹脂との混合物であり、該ポリエステル樹脂の配合量がポリスチレン系樹脂100重量部に対して30〜400重量部であることを特徴とする熱可塑性樹脂押出発泡断熱板。
条件:JIS K7122(1987)に記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10°C/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定装置を使用し、加熱速度10°C/分で得られるDSC曲線に基づくポリエステル系樹脂の融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む。)。
IPC (4件):
C08J 9/12
, C08L 25/04
, C08L 67/02
, B29C 47/00
FI (4件):
C08J9/12
, C08L25/04
, C08L67/02
, B29C47/00
Fターム (64件):
4F074AA13
, 4F074AA65
, 4F074AA98
, 4F074AB02
, 4F074BA32
, 4F074BA34
, 4F074BA36
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BA39
, 4F074BA53
, 4F074BA73
, 4F074BA74
, 4F074BA75
, 4F074CA22
, 4F074CC03Y
, 4F074CC04Y
, 4F074CC05Z
, 4F074DA02
, 4F074DA03
, 4F074DA07
, 4F074DA12
, 4F074DA23
, 4F074DA58
, 4F207AA13
, 4F207AA24
, 4F207AA47
, 4F207AB02
, 4F207AG01
, 4F207AG20
, 4F207AR12
, 4F207KA01
, 4F207KA11
, 4F207KK23
, 4J002BC03W
, 4J002BC04W
, 4J002BC05W
, 4J002BC06W
, 4J002BC07W
, 4J002BC08W
, 4J002BN12W
, 4J002BN14W
, 4J002BN15W
, 4J002CF03X
, 4J002CF04X
, 4J002CF05X
, 4J002CF06X
, 4J002CF07X
, 4J002CF08X
, 4J002CF09X
, 4J002CF16X
, 4J002DE016
, 4J002DE026
, 4J002EA016
, 4J002EA026
, 4J002EB066
, 4J002EC016
, 4J002ED016
, 4J002EE016
, 4J002EE026
, 4J002EH036
, 4J002FD130
, 4J002FD326
, 4J002GL00
引用特許: