特許
J-GLOBAL ID:201203024354217209
超音速燃焼器の着火方法及び着火制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-150769
公開番号(公開出願番号):特開2012-013008
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】着火燃料燃焼から主燃料燃焼への移行を早急且つ確実に行って、水素などの着火燃料の使用量を最小限にすることができる超音速燃焼器の着火方法及び着火制御装置を提供する。【解決手段】着火燃料噴射器17による保炎用キャビティ16内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料をスパークプラグ18により着火させ、キャビティ圧力計31によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2以上になったと判定した後に主燃料噴射器21による空気流路15内への主燃料の噴射を開始し、キャビティ圧力計31によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値P3以上になったと判定した後に着火燃料噴射器17による保炎用キャビティ13内への着火燃料の噴射を停止するように制御する構成の着火制御装置32とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティ内に着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に前記主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火方法であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料着火手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする超音速燃焼器の着火方法。
IPC (4件):
F02K 7/10
, F23Q 9/08
, F02C 7/26
, F02C 9/00
FI (4件):
F02K7/10
, F23Q9/08
, F02C7/26 B
, F02C9/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平3-246355
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特開平2-112656
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燃焼器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-177559
出願人:川崎重工業株式会社
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