特許
J-GLOBAL ID:201203024467424391

鉄鋼中のsol.Alの高精度定量方法および鉄鋼中のsol.Alの高精度定量方法の工程運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-162579
公開番号(公開出願番号):特開2012-026745
出願日: 2010年07月20日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】sol.Alを迅速、且つ正確に測定する鉄鋼中のsol.Alの高精度定量方法および鉄鋼中のsol.Alの高精度定量方法の工程運用方法を提供する。【解決手段】不活性ガス雰囲気中で、鉄鋼試料と対電極との間で多数回のスパーク放電を行い、アルミニウムと鉄の発光強度比を放電パルス毎に求める。次いで、得られた放電パルス毎の前記発光強度比を小さい方から配列し、一定位置の発光強度比をsol.Al強度比として抽出する。次いで、横軸を放電パルス毎の前記発光強度比、縦軸を頻度とした度数分布図を作図し、該度数分布図から発光強度比の最頻値を計算し、sol.Al強度比に下記式にて補正を行い、sol.Al強度比補正値を求める。sol.Al強度比補正値=sol.Al強度比×全パルスにおける発光強度比が最頻値の2倍以内のパルス数/全パルス数【選択図】なし
請求項(抜粋):
不活性ガス雰囲気中で、鉄鋼試料と対電極との間で多数回のスパーク放電を行い、得られた元素の固有スペクトル強度に基づいて鉄鋼試料中のsol.Alの含有率を求める方法であって、以下のステップを有することを特徴とする鉄鋼中のsol.Alの高精度定量方法。 ア)多数回の放電パルスによるアルミニウムと鉄の発光強度比を放電パルス毎に求める強度比計算ステップ。 イ)前記強度比計算ステップにより得られた放電パルス毎の前記発光強度比を小さい方から配列し、一定位置の前記発光強度比をsol.Al強度比として抽出する抽出ステップ。 ウ)横軸を放電パルス毎の前記発光強度比、縦軸を頻度とした度数分布図を作図し、該度数分布図から発光強度比の最頻値を計算し、次いで、前記抽出ステップで得られたsol.Al強度比に下記式にて補正を行い、sol.Al強度比補正値を求める補正ステップ。 sol.Al強度比補正値=sol.Al強度比×全パルスにおける発光強度比が最頻値の2倍以内のパルス数/全パルス数
IPC (2件):
G01N 21/67 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N21/67 A ,  G01N33/20 K
Fターム (17件):
2G043AA01 ,  2G043BA03 ,  2G043CA05 ,  2G043EA09 ,  2G043FA06 ,  2G043JA04 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043LA02 ,  2G043NA01 ,  2G043NA05 ,  2G043NA11 ,  2G055AA02 ,  2G055BA01 ,  2G055CA02 ,  2G055CA07 ,  2G055FA02

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