特許
J-GLOBAL ID:201203024899238530

送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282677
公開番号(公開出願番号):特開2012-134600
出願日: 2010年12月20日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】 制御チャネルの受信誤りを無くすと共に、送信電力の浪費を防ぎ、無線回線容量の低減を防ぐことができる送受信装置を提供する。【解決手段】 目標SIRと受信信号のSIRとを比較して相手装置の送信電力の制御を行うものであり、目標SIR算出部37が、受信信号の通信品質に基づいて算出SIRを求め、随時更新して算出SIR記憶部40に記憶し、所要SIR記憶部41が、制御データの受信に必要な所要SIRの値を記憶しており、制御データを送信すると、目標SIR切替制御部42が、算出SIRと所要SIRとを比較し、算出SIR≧所要SIRであれば、算出SIRを目標SIRとし、算出SIR<所要SIRであれば、所要SIRを目標SIRとして、制御データを受信完了した場合又は一定時間が経過した場合には、更新された算出SIRを目標SIRとして設定する送受信装置としている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
設定された希望波対干渉波電力比の目標値を記憶しておき、通信相手装置からの受信信号の希望波対干渉波電力比を測定し、前記測定値と前記目標値とを比較して前記相手装置における送信電力を制御する送受信装置であって、 受信信号の通信品質に基づいて、前記目標値の候補となる値を算出する目標値算出部と、 前記目標値算出部で算出された候補値を、時間の経過と共に更新して記憶する第1の記憶部と、 通信制御を行う制御データを誤りなく受信するのに必要な希望波対干渉波電力比の値を所要値として記憶しておく第2の記憶部と、 相手装置に制御データを送信した場合には、前記第1の記憶部に記憶された候補値と前記第2の記憶部に記憶された所要値とを比較して、前記候補値が前記所要値以上であれば、前記候補値を前記目標値として設定し、前記候補値が前記所要値未満であれば、前記所要値を前記目標値として設定し、その後一定時間経過した場合又は前記相手装置からの制御データの受信を完了した場合には、前記第1の記憶部に更新されて記憶されている候補値を前記目標値として設定する目標値切替制御部とを備えたことを特徴とする送受信装置。
IPC (2件):
H04W 52/12 ,  H04W 52/24
FI (2件):
H04Q7/00 434 ,  H04Q7/00 440
Fターム (6件):
5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08

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