特許
J-GLOBAL ID:201203024908688756

光ピックアップ装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-182322
公開番号(公開出願番号):特開2012-043489
出願日: 2010年08月17日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】 光ピックアップ装置を静電破壊から防止するため、光ピックアップ装置の被覆板をネジで固定する際に、可撓性配線基板に設けたレーザーダイオード駆動回路の接地端子と被覆板とを導通させている。しかし、光ピックアップ装置(ハウジング)の薄型化によってネジを採用することができなくなり、静電気が放電できなくなる問題があった。【解決手段】光ピックアップ装置のハウジング内でレーザーダイオード駆動回路を支持する導電性支持板に導通部を設け、導通部と可撓性配線基板に設けた接地端子を接触させ、導電性支持板と導電性被覆板を接触させる。導電性支持板はフック形状の固定部によりハウジングに固定され、フック形状の導通部は接地端子を挟持する。導電性被覆板はフックによりハウジングに固定され、ネジを用いることなく導電性被覆板が接地端子と導通する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
情報記録媒体にレーザー光を放射し、前記情報記録媒体で反射した前記レーザー光を検出する光ピックアップ装置であって、 内部に光学素子が収納されるハウジングと、 該ハウジングに収納され前記レーザー光を照射するレーザーダイオードと、 前記ハウジング内に係止された導電性支持板と、 該導電性支持板上に設けられたレーザーダイオード駆動回路と、 前記レーザーダイオード駆動回路に電気的に接続する導電パターンと、前記レーザーダイオード駆動回路の接地端子とが形成された可撓性配線基板と、 前記ハウジングの一主面の一部を被覆して該ハウジングに係止された導電性被覆板と、 を具備し、 前記導電性支持板は導通部を有し、前記接地端子は前記導通部に当接して保持され前記接地端子と前記導電性被覆板とが前記導電性支持板を介して導通されることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/22
FI (2件):
G11B7/12 ,  G11B7/22
Fターム (6件):
5D789AA02 ,  5D789AA33 ,  5D789AA38 ,  5D789FA33 ,  5D789MA01 ,  5D789NA02

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