特許
J-GLOBAL ID:201203025106321411
水処理システム及びその曝気風量制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215743
公開番号(公開出願番号):特開2012-066231
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】水処理システムにおいて、好気槽のアンモニア態窒素濃度の変動に対するアンモニア分解能力の追従性を高めることにより、曝気風量を総じて低減する。【解決手段】再生水製造システム1は、嫌気槽3、無酸素槽4および好気槽5から成る一連の生物反応槽10と、原水のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計31と、目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、原水アンモニア態窒素濃度に基づいて目標操作量先行信号を生成するFF操作量関数F1(x)要素71と、目標操作量先行信号に対して原水が好気槽5に流入するまでに要する時間を補正する無駄時間要素75とを含むフィードフォワード制御系48と、好気槽アンモニア態窒素濃度に基づいてフィードバック制御を行うフィードバック制御系49とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
曝気装置を備えた好気槽、および該好気槽の上流側に設けられた少なくとも1以上の嫌気槽又は無酸素槽を有し、活性汚泥法に基づいて水処理を行う一連の生物反応槽と、
前記一連の生物反応槽に流入する原水のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計と、
前記曝気装置の目標操作量を生成する曝気風量演算装置と、
生成された前記目標操作量に基づいて前記曝気装置の曝気風量を制御する曝気風量制御装置とを備え、
前記曝気風量演算装置は、
原水のアンモニア態窒素濃度に基づいて目標操作量先行信号を生成する第1の操作量演算要素と、
前記目標操作量先行信号に対し、前記原水が前記好気槽に流入するまでに要する時間に対応する補正を行う無駄時間要素とを含むフィードフォワード制御系を有する、
水処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4D028AA01
, 4D028BB07
, 4D028BC01
, 4D028BC17
, 4D028BC24
, 4D028BD06
, 4D028BD17
, 4D028CA09
, 4D028CB05
, 4D028CC01
, 4D028CC04
, 4D028CD00
, 4D028CE03
, 4D040BB02
, 4D040BB05
, 4D040BB52
, 4D040BB57
, 4D040BB91
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