特許
J-GLOBAL ID:201203025205941960
空気入りタイヤ及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 昼間 孝良
, 佐藤 謙二
, 平井 功
, 境澤 正夫
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-018383
公開番号(公開出願番号):特開2012-158232
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】 サイド剛性を増大させた場合であっても、カーカスコードの破断を防止して耐久性を向上することを可能にした空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 一対のビード部3,3間に少なくとも1層のカーカス層4A,4Bを装架し、トレッド部1におけるカーカス層4A,4Bの外周側に複数層のベルト層7A,7Bを配置した空気入りタイヤにおいて、最も広いベルト層7Aのエッジに対応するタイヤ内面Sのベルトエッジ対応位置P1からビードトウ側に向かってタイヤ子午線断面でのペリフェリー長で20mmの位置P2とベルトエッジ対応位置P1との間の領域をショルダー相当領域Xと規定したとき、少なくともショルダー相当領域Xにて、最内側のカーカス層に含まれるカーカスコードCとタイヤ内面Sとの間に介在するゴム部分の厚さtを1mm以下とし、かつ該ゴム部分をジエン系ゴムを主体とするゴム組成物で構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のビード部間に少なくとも1層のカーカス層を装架し、トレッド部におけるカーカス層の外周側に複数層のベルト層を配置した空気入りタイヤにおいて、最も広いベルト層のエッジに対応するタイヤ内面のベルトエッジ対応位置からビードトウ側に向かってタイヤ子午線断面でのペリフェリー長で20mmの位置と前記ベルトエッジ対応位置との間の領域をショルダー相当領域と規定したとき、少なくとも前記ショルダー相当領域にて、最内側のカーカス層に含まれるカーカスコードと前記タイヤ内面との間に介在するゴム部分の厚さを1mm以下とし、かつ該ゴム部分をジエン系ゴムを主体とするゴム組成物で構成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 5/14
, B60C 9/06
, B29D 30/06
, B29C 33/02
FI (5件):
B60C5/14 A
, B60C5/14 Z
, B60C9/06 E
, B29D30/06
, B29C33/02
Fターム (9件):
4F202AA45
, 4F202AR06
, 4F202CA21
, 4F212AA45K
, 4F212AH20
, 4F212VD10
, 4F212VD22
, 4F212VL27
, 4F212VP37
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭63-184504
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建設車両用重荷重ラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-054085
出願人:株式会社ブリヂストン
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特開平2-028005
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タイヤ加硫方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-225532
出願人:横浜ゴム株式会社
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特開昭63-188503
-
特開昭62-026101
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