特許
J-GLOBAL ID:201203025217057250

微生物の自動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  山崎 孝博 ,  結城 仁美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-511036
公開番号(公開出願番号):特表2012-526559
出願日: 2010年05月14日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
本発明は,試料中の生物活性物質を迅速かつ非侵襲的に検出するための検出方法及び自動検出装置を提供する。自動検出装置は,試料容器の自動装填,自動搬送及び/又は自動取り外しを行う手段を含み,生物学的な試料及び培養媒体を収めた検出容器(バイアルボトル等)を受け入れる検出システムを更に含む。検出システムは,加熱源,保持構造又は保持ラック,及び/又は検出ユニットを含む。この検出ユニットは,試料容器をモニタし又は検査することにより,その容器が容器内部における生物活性物質の存在について陽性か否かを検出するものである。他の実施形態に係る自動検出装置は,システム内の試料容器について走査,読取,撮像及び計量を行うためのバーコードリーダ,スキャナ,カメラ及び/又は計量ステーションを含む。
請求項(抜粋):
試料中における微生物の増殖を迅速かつ非侵襲的に検出するための自動検出装置であって; (a) 前記試料中に存在する可能性のある微生物を培養するための,培養媒体を収めた内部チャンバを有する密封可能な試料容器; (b) 内部チャンバを包囲するハウジング; (c) 前記内部チャンバ内に含まれ,少なくとも1つの試料容器を保持するための複数のウェルを備える保持構造; (d) 試料容器を少なくとも1つの容器ワークフローステーションまで移動させるよう作動可能である容器ロケータ装置; (e) 試料容器を前記内部チャンバ内に自動装填するための自動装填機構; (f) 試料容器を前記内部チャンバ内で自動搬送するために前記内部チャンバ内に配置した自動搬送機構;及び, (g) 試料容器中の微生物の増殖を検出するために前記内部チャンバ内に配置した検出ユニット; を備える自動検出装置。
IPC (2件):
C12M 1/34 ,  C12Q 1/06
FI (2件):
C12M1/34 A ,  C12Q1/06
Fターム (8件):
4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029FA02 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS24 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (6件)
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