特許
J-GLOBAL ID:201203025576471258
浸透剤浸透装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-135097
公開番号(公開出願番号):特開2012-001895
出願日: 2010年06月14日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】効率的に浸透剤をコンクリートに浸透できると共に、浸透剤の無駄を低減できる浸透剤浸透装置を提供する。【解決手段】浸透剤浸透装置1には、袋状容器12が設けられており、袋状容器12の内部に収容された保液材11に浸透剤が吸収されて保液される。袋状容器12の底部には、加圧プレート13が設けられており、加圧部材14による加圧により加圧プレート13を介して袋状容器12内の保液材11をコンクリート材3に向けて加圧することにより、保液材11を押し潰して、保液材11に保液された浸透剤をコンクリート材3に向けて排出して浸透させる。支持部15には、吸盤16が固定されており、吸盤16により支持部15をコンクリート材3に吸着固定する。吸盤16は排気装置17に接続されており、排気装置17により吸盤内が排気される。吸盤16は、例えば袋状容器12の近傍に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート材の空隙に浸透剤を浸透させる浸透剤浸透装置において、
支持部と、
この支持部を前記コンクリート材に吸着固定する1又は複数個の吸盤と、
開口縁が内側に向けて曲成され、前記浸透剤を保液する保液材が内部に収容された状態で前記開口縁の縁部が前記コンクリート材に当接する袋状容器と、
前記袋状容器の底部に設けられた加圧プレートと、
前記支持部に支持され前記袋状容器の前記縁部が前記コンクリート材に当接した状態で前記加圧プレートを介して前記袋状容器内の保液材を前記コンクリート材に向けて加圧する加圧部材と、
前記保液材を前記コンクリート材に向けて加圧する加圧力を調整する加圧力調整部材と、
前記吸盤の内部を排気する排気装置と、
を有することを特徴とする浸透剤浸透装置。
IPC (3件):
E04G 23/02
, C04B 41/68
, C04B 41/65
FI (3件):
E04G23/02 B
, C04B41/68
, C04B41/65
Fターム (8件):
2E176AA01
, 2E176BB05
, 2E176BB15
, 2E176BB18
, 4G028DA02
, 4G028DB00
, 4G028DB06
, 4G028DC05
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