特許
J-GLOBAL ID:201203025620710710

顔画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  伊坪 公一 ,  河野 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046501
公開番号(公開出願番号):特開2012-185545
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】特殊な表面計測装置を用いることなく、顔の3次元形状を表す3次元形状モデルを用いて、対象者の2次元の顔画像から特徴的な部位の位置をその対象者の顔により良好に一致させた3次元顔画像を作成する顔画像処理装置を提供する。【解決手段】顔画像処理装置100は、2次元顔特徴点と3次元顔特徴点の位置合わせを行う位置合わせ手段111と、2次元顔特徴点との位置ずれ量が所定閾値以上の3次元顔特徴点について位置を変えた派生顔特徴点を生成する派生特徴点算出手段112と、3次元顔特徴点と派生顔特徴点を組み合わせて派生形状モデルを作成する派生モデル作成手段105と、派生形状モデル及び3次元形状モデルのうち2次元顔画像に最も類似するものを選択する類似形状選択手段109と、選択された派生形状モデル又は3次元形状モデルと2次元顔画像を合成して3次元顔画像を作成する個人モデル作成手段110を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人物の顔が含まれる2次元顔画像と顔の3次元形状を表す3次元形状モデルを合成して該人物の顔に対応した3次元顔画像を作成する顔画像処理装置であって、 前記2次元顔画像を入力する画像入力手段と、 予め前記3次元形状モデルと該3次元形状モデルにおける顔の特徴点を表す複数の3次元顔特徴点とを記憶する記憶手段と、 前記2次元顔画像から前記顔の特徴点を表す複数の2次元顔特徴点を抽出する顔特徴点抽出手段と、 前記3次元顔特徴点と当該3次元顔特徴点に対応する前記2次元顔特徴点との位置ずれ量を算出して位置合わせを行う位置合わせ手段と、 前記位置ずれ量が所定の閾値以上の前記3次元顔特徴点について位置を変えた一または複数の派生顔特徴点を生成し、当該3次元顔特徴点については当該3次元顔特徴点または当該派生顔特徴点から選択した特徴点、前記位置ずれ量が所定の閾値未満の前記3次元顔特徴点については当該3次元顔特徴点を、顔の形状を形成するよう組み合わせた派生顔特徴点セットを生成する派生顔特徴点算出手段と、 前記3次元形状モデルの前記3次元顔特徴点が前記派生顔特徴点セットに一致するよう前記3次元形状モデルを変形して派生形状モデルを作成する派生モデル作成手段と、 前記派生形状モデル及び前記3次元形状モデルを前記2次元顔画像と比較して前記2次元顔画像に最も類似する派生形状モデルまたは前記3次元形状モデルを選択する類似形状選択手段と、 前記選択された派生形状モデルまたは前記3次元形状モデルと前記2次元顔画像を合成して、前記人物の顔に対応した前記3次元顔画像を作成する個人モデル作成手段と、 を有することを特徴とする顔画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 19/00 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06T17/40 A ,  G06T17/00
Fターム (7件):
5B050BA08 ,  5B050BA12 ,  5B050EA05 ,  5B050EA13 ,  5B050EA26 ,  5B080AA18 ,  5B080AA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 顔画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-050772   出願人:セコム株式会社
  • 顔画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-050794   出願人:セコム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 顔画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-050772   出願人:セコム株式会社
  • 顔画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-050794   出願人:セコム株式会社

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