特許
J-GLOBAL ID:201203026252080171

蛋白質固定化用担体、固定化蛋白質及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-129086
公開番号(公開出願番号):特開2012-016351
出願日: 2011年06月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】多様な分子サイズの酵素の固定化に対応し、多孔質シリカ粒子の表面シラノール基の改質により、多様な酵素の固定化に対応するとともに、対応する非固定化酵素と同等の活性を示し且つ繰り返し使用にも耐えうる固定化酵素の設計を可能とする酵素固定化用担体及びその製造方法を提供する。【解決手段】内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子からなり、該多孔質シリカ粒子が、特定の平均粒子径、比表面積、細孔容積、細孔径分布および空隙率を有し且つ表面に有機基又はアミノ基を含む置換基を有するものである、蛋白質固定化用担体、並びに、該蛋白質固定化用担体に固定化してなる固定化蛋白質。【選択図】なし
請求項(抜粋):
内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子からなり、 該多孔質シリカ粒子が、下記(1)〜(6)を満たし且つ表面にシラノール基、陰イオン交換基又は陽イオン交換基を有するものである ことを特徴とする蛋白質固定化用担体: (1) 平均粒子径(Da)が0.5〜100μmの範囲; (2) 比表面積が10〜250m2/gの範囲; (3) 細孔容積(Pv)が0.10〜0.32ml/gの範囲; (4) 細孔径分布(X軸:細孔径[Ps]、Y軸:細孔容積を細孔径で微分した値)におけるピーク値の細孔径(Pms)が2〜200nmの範囲; (5)(Pms)×0.75〜(Pms)×1.25nmの範囲内の細孔径を有する細孔の合計細孔容積が、全細孔容積の70%以上; (6) 空隙率が5〜50%の範囲。
IPC (1件):
C12N 11/14
FI (1件):
C12N11/14
Fターム (11件):
4B033NA22 ,  4B033NA35 ,  4B033NB03 ,  4B033NB24 ,  4B033NB40 ,  4B033NB62 ,  4B033NB68 ,  4B033NC02 ,  4B033NC12 ,  4B033ND02 ,  4B033ND08

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