特許
J-GLOBAL ID:201203026715863723

単独運転検出方法、及び単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-056886
公開番号(公開出願番号):特開2012-196020
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】インバータの単独運転の検出精度を向上させる。【解決手段】単独運転検出装置では、分散型電源PVが連系する柱上変圧器TRの励磁電流imを推定する際に、高調波推定手段が、分散型電源が連系する系統の柱上変圧器の励磁電圧Vm、前記柱上変圧器の励磁電圧の周波数fとの比であるVm/f比の値を基に、柱上変圧器TRの励磁電流の2成分である磁化電流ImLと鉄損電流Imrのそれぞれについて高調波成分(ImLk、Imrk)を推定する。すなわち、柱上変圧器TRの励磁回路の鉄損分についても非線形素子として扱う。そして、この推定した磁化電流と鉄損電流の高調波成分(ImLk、Imrk)を基に、励磁電流の高調波成分Imkの位相θmkを算出し、この算出した位相θmkに基づいて系統側に注入すべき高調波電流の位相を決定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
分散型電源の系統連系に用いられるインバータの単独運転検出方法であって、 高調波推定手段が、前記分散型電源が連系する系統の連系点の柱上変圧器の励磁電圧Vmと、前記柱上変圧器の励磁電圧の周波数fとの比であるVm/f比の値を基に、前記柱上変圧器の励磁電流の2成分である磁化電流と鉄損電流のそれぞれについての所定次数の高調波成分を推定し、前記推定した所定次数の磁化電流と鉄損電流とを基に前記所定次数の励磁電流の位相を算出し、前記算出した位相に基づいて前記系統側に注入すべき所定次数の高調波電流の位相を決定する ことを特徴とする単独運転検出方法。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J3/38 R ,  H02J3/38 W ,  H02M7/48 R ,  H02M7/48 M
Fターム (8件):
5G066HA11 ,  5G066HB03 ,  5G066HB06 ,  5H007AA12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA13 ,  5H007GA09

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