特許
J-GLOBAL ID:201203026920091962

折板屋根用断熱支持金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-101802
公開番号(公開出願番号):特開2012-233333
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】下側折板のはぜ部を挟持して横ズレや引き上げ強度にも強い挟持部を実現し、引き上げ強度にも優れ、また圧縮強度にも優れた折板屋根用断熱支持金具を提供すること。【解決手段】折板1の頂部のはぜ部2を締め付け挟持する金具本体5に吊子7を断熱材8を介して付設する折板屋根用断熱支持金具において、前記金具本体5は、一対の板材折曲体10から成り、この各板材折曲体10はコ字状板部12を底板部13上に立ち上げ折曲形成し、この板材折曲体10のコ字状板部12の内側の前記立板部17には、開口部23を形成してこの開口部23の下側に上下幅を有するはぜ部2を挟持する挟持対向部11を形成すると共に、この開口部23の上側の立板部17を側方へ傾斜するように構成してこの板材折曲体10間に断熱材8を介在した折板屋根用断熱支持金具。【選択図】図1
請求項(抜粋):
折板の頂部のはぜ部を締め付け挟持する挟持部を設けた金具本体に、前記折板の更に上側に設ける上側折板に係止する吊子を断熱材を介して付設する吊子付設部を設けた折板屋根用断熱支持金具において、前記金具本体は、一対の板材折曲体同士を左右に対向配設し、この板材折曲体間に締付ボルトを水平貫通配設し、この締付ボルトにより各板材折曲体に形成した前記挟持部を形成する挟持対向部を締め付け接近して前記はぜ部を締め付け挟持するように構成し、この一対の板材折曲体間に前記断熱材を設け、この断熱材上に設けた前記吊子付設部に前記吊子を突設するように構成し、前記板材折曲体は、板材を折曲して立板部と対向する開口側を側方に向けたコ字状板部を底板部上に立ち上げ折曲形成し、このコ字状板部の内側の前記立板部から側方に折曲突出した側方突出板部の先端部を更に折曲して折り返し補強板を設けた構成、又はこのコ字状板部の前記対向する各側方突出板部の上端間に架設して上部側開口部を閉塞する上板部をコ字状板部の上部に折曲形成した構成とし、この板材折曲体のコ字状板部の内側の前記立板部には、前記挟持部形成用の開口部を形成してこの開口部の下側に上下幅を有する前記挟持対向部を形成すると共に、この開口部の上側の立板部を側方へ傾斜するように構成して、前記板材折曲体間に下方へ行く程対向間隔が狭くなる中央対向間隔を設け、この中央対向間隔に前記断熱材を介在したことを特徴とする折板屋根用断熱支持金具。
IPC (1件):
E04D 3/36
FI (1件):
E04D3/36 C
Fターム (8件):
2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN06 ,  2E108DF07 ,  2E108ER03 ,  2E108ER13 ,  2E108FG03 ,  2E108GG01

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