特許
J-GLOBAL ID:201203026935451388

光源装置およびカメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249234
公開番号(公開出願番号):特開2012-104245
出願日: 2010年11月06日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】 1つの固体光源だけで可視光と赤外光とを選択して出射でき、かつ、可視光または赤外光を見かけ上連続的に発光可能な光源装置を提供する。【解決手段】 可視光を出射する固体光源5と、可動部1と、可動部1を駆動する可動部駆動手段4と、可動部駆動手段4の駆動制御と固体光源5の点灯制御を行う制御手段9とを備え、可動部1は、光反射性基板上の少なくとも一部分の領域に配置され、固体光源5からの可視光の入射により赤外蛍光を発光する蛍光体層を有しており、制御手段9は、赤外光だけを出射させるときには、固体光源5からの可視光の可動部1への入射が蛍光体領域のみとなるように、また、可視光だけを出射させるときには、固体光源5からの可視光の可動部1への入射が非蛍光体領域のみとなるように、可動部駆動手段4を駆動制御する繰り返し周期に同期させて固体光源5の点灯制御を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可視光を出射する固体光源と、所定の可動方向に移動可能な可動部と、前記可動部を駆動する可動部駆動手段と、前記固体光源の点灯制御および前記可動部駆動手段の駆動制御を行う制御手段とを備えた光源装置であって、 前記可動部は、入射した光を反射する光反射性基板と、該光反射性基板上の少なくとも一部分の領域に配置され、前記固体光源からの可視光の入射により赤外蛍光を発光する蛍光体層とを有しており、 前記制御手段は、仮に前記固体光源が常時点灯して前記固体光源から可視光が常時出射されているとしたときに、前記固体光源からの可視光の前記可動部への入射位置が、前記可動部の蛍光体層が配置されている蛍光体領域と蛍光体層が配置されていない非蛍光体領域とに交互に来るように、前記可動部駆動手段を所定の繰り返し周期で駆動制御し、 前記光源装置から赤外光だけを出射させるときには、前記固体光源からの可視光の前記可動部への入射が前記蛍光体領域のみとなるように、また、前記光源装置から可視光だけを出射させるときには、前記固体光源からの可視光の前記可動部への入射が前記非蛍光体領域のみとなるように、前記可動部駆動手段を駆動制御する繰り返し周期に同期させて前記固体光源の点灯制御を行うことを特徴とする光源装置。
IPC (1件):
F21S 2/00
FI (1件):
F21S2/00 311
Fターム (3件):
3K243AA01 ,  3K243AC06 ,  3K243BE09

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