特許
J-GLOBAL ID:201203027050915774

医薬品バイアル用ゴム栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平石 利子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-209157
公開番号(公開出願番号):特開2012-062104
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】医薬品を収容するバイアル用のゴム栓であって、パーツフィーダによる搬送が円滑にでき、しかも、相互の粘着を確実に防止できる医薬品バイアル用ゴム栓を提供する。【解決手段】円板状笠部1Aの天面がショアA25〜55の範囲の硬度であり、しかも、表面粗さがRa2.5〜10.5μmの範囲内にあって、その相乗効果により、円板状笠部1Aの天面の粘着性が低減されているため、バイアル用ゴム栓1は、円板状笠部1Aの天面を搬送面に向けた倒立姿勢でパーツフィーダにより円滑に搬送される。また、円板状笠部1Aの天面の粘着性が低減されているのに加え、円筒状脚部の表面が合成樹脂フィルムでラミネートされているため、バイアル用ゴム栓1は、多数が一緒に袋詰めされるような場合にも、相互に粘着することがない。【選択図】図4
請求項(抜粋):
医薬品を収容するバイアルの開口部を密封するためのゴム栓であり、円板状笠部の下面からこれより小径の円筒状脚部が突出する形状を有し、その円筒状脚部の表面が合成樹脂フィルムでラミネートされているゴム栓であって、 前記円板状笠部の上面である天面は、硬度がショアA25〜55、かつ表面粗さがRa2.5〜10.5μmであることを特徴とする医薬品バイアル用ゴム栓。
IPC (2件):
B65D 39/04 ,  A61J 1/05
FI (2件):
B65D39/04 J ,  A61J1/00 315A
Fターム (24件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA32 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC10 ,  3E084DA01 ,  3E084DC10 ,  3E084GA08 ,  3E084KA20 ,  3E084KB02 ,  4C047AA05 ,  4C047BB12 ,  4C047BB18 ,  4C047BB19 ,  4C047BB22 ,  4C047BB23 ,  4C047BB24 ,  4C047BB25 ,  4C047BB26 ,  4C047BB34 ,  4C047CC03 ,  4C047DD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 薬物容器の栓
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-520141   出願人:スターリングウィンスロップインコーポレイティド
  • 凍結乾燥用ゴム栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-286412   出願人:住友ゴム工業株式会社

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