特許
J-GLOBAL ID:201203027220428407

球送り装置及びこの球送り装置を備えるパチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 間瀬 ▲けい▼一郎 ,  山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-243016
公開番号(公開出願番号):特開2012-090917
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】球受け皿から球発射装置への遊技球の送り構成に工夫を凝らし、糸付き遊技球を用いた遊技盤の盤面における不正行為を未然に防止するようにした球送り装置及びこの球送り装置を備えるパチンコ遊技機を提供する。【解決手段】球送り装置では、ケーシング部材70の球送り口部71cが、球導入路を介しコ字状凹所60の底壁61の球導入口部よりも右側斜め下方に位置ずれして位置する。また、球導入路が、ケーシング部材70内にて2個の遊技球を一列に整列させるに要する全長及び縦断面を有するように形成されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
パチンコ遊技機の球受け皿と球発射装置との間に配設される球送り装置において、 前記球受け皿と前記球発射装置との間にて互いに対向して当該球発射装置の上下方向に沿い延在する両対向壁と、当該両対向壁の間にて前記球発射装置による遊技球の発射方向側上部からその逆方向斜め下方に向けて形成されて少なくとも2個の遊技球を一列に整列させるに要する全長及び縦断面を有する球導入路とを有する収容体と、 傾動手段とを備えて、 前記両対向壁のうち前記球受け皿側対向壁の前記球導入路の上端開口部に対する対応部には、前記球受け皿から順次整列状に案内される遊技球を前記球導入路にその上端開口部から導入する球導入口部が形成されており、 前記両対向壁のうち前記発射装置側対向壁の前記球導入路の下端開口部の近傍には、前記球導入路内に導入された遊技球を前記下端開口部から前記発射装置側へ送るように球送り口部が形成されており、 前記傾動手段は、 前記球導入路を基準として当該球導入路に対する前記遊技球の発射方向とは逆方向側にて前記両対向壁の間に上下方向に傾動自在に支持されて前記球導入路の前記下端開口部に対向可能な球受け部及びこの球受け部から前記発射方向とは逆方向側へ延出する他側部とを有する傾動部材と、 当該傾動部材の前記他側部に支持されて当該他側部を前記両対向壁の各下端部間に形成した開放空間部を通し下方に向けて傾動させる錘とを備えて、 前記傾動部材は、 前記錘の自重のもとに前記球受け部を前記球導入路の前記下端開口部の上下方向中間部位に対向して位置させる状態にて、前記球導入路内に順次導入される遊技球を、当該球導入路内に少なくとも2個一列の整列状態にて前記球受け部により保持し、 また、前記球受け部を前記球導入路の前記下端開口部の前記上下方向中間部位の下方へ移動させるように、前記錘の自重に抗して傾動することで、前記球導入路内にて最下端に位置する遊技球を前記球受け部上に受承し、 然る後、前記錘の自重のもとに前記球受け部を上動させるように傾動しながら前記受承遊技球を前記発射装置側対向壁の前記球送り口部から前記球発射装置側へ送るようにしたことを特徴とする球送り装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 306D ,  A63F7/02 308F
Fターム (3件):
2C088BA52 ,  2C088BC34 ,  2C088BC68
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-234991   出願人:奥村遊機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-234991   出願人:奥村遊機株式会社

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