特許
J-GLOBAL ID:201203027262721538

給湯機制御システム、給湯機制御装置、給湯機制御方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245462
公開番号(公開出願番号):特開2012-097949
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】電力負荷の平準化を促進しつつ各給湯機の運転を効率化する。【解決手段】各貯湯式給湯機150における1日の使用熱量を各貯湯式給湯機150から受信する。そして受信した1日の使用熱量を集計し、集計結果と、昼夜における電力使用量の平準化を促進するために予め設定される深夜運転率と、貯湯式給湯機150の台数に基づいて、予め設定された期間内に各貯湯式給湯機150で許容される最大の沸上げ熱量を算出する。算出した許容される最大の沸上げ熱量と、受信した1日の使用熱量とを貯湯式給湯機150毎に比較し、許容される最大の沸上げ熱量が1日の使用熱量以上である場合は1日の使用熱量を沸上げすべき熱量とし、1日の使用熱量未満である場合は許容される最大の沸上げ熱量を沸上げすべき熱量とする。そして、貯湯式給湯機150毎に沸上げ運転の運転時間を設定し沸上げ運転を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の貯湯式給湯機と、 前記複数の貯湯式給湯機と相互に通信可能に接続される給湯機制御装置と、 を備え、 前記複数の貯湯式給湯機各々は、 当該貯湯式給湯機における1日の使用熱量を記憶する記憶部と、 当該貯湯式給湯機における1日の使用熱量を前記給湯機制御装置へ送信する通信部と、 前記給湯機制御装置から受信する、許容される最大の沸上げ熱量と、前記記憶部で記憶した1日の使用熱量とを比較して、前記許容される最大の沸上げ熱量が前記1日の使用熱量以上である場合に、前記1日の使用熱量を予め設定された期間内で沸上げすべき熱量として決定し、前記許容される最大の沸上げ熱量が前記1日の使用熱量未満である場合に、前記許容される最大の沸上げ熱量を前記期間内で沸上げすべき熱量として決定する沸上げ熱量決定部と、 前記沸上げ熱量決定部で決定された熱量に基づいて、沸上げ運転の運転時間を設定する運転時間設定部と、 前記沸上げ熱量決定部で決定された熱量と、前記運転時間設定部で設定された時間に基づいて、前記沸上げ運転を実施する沸上げ運転部と、 を備え、 前記給湯機制御装置は、 前記複数の貯湯式給湯機の通信部から受信する前記貯湯式給湯機における1日の使用熱量を集計し、その集計結果と、前記1日の使用熱量のうち前記期間内に沸上げされる熱量の割合であって、昼夜における電力使用量の平準化を促進するために予め設定される深夜運転率と、前記貯湯式給湯機の台数と、に基づいて、前記各貯湯式給湯機で前記期間内に許容される最大の沸上げ熱量を算出する最大沸上げ熱量算出部と、 前記最大沸上げ熱量算出部で算出した前記各貯湯式給湯機で前記期間内に許容される最大の沸上げ熱量を前記複数の給湯機制御装置へ送信する送信部と、 を備えることを特徴とする給湯機制御システム。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F24H1/18 301Z ,  F24H1/18 B ,  F24H1/00 611N
Fターム (1件):
3L025AC01

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