特許
J-GLOBAL ID:201203027766408300
固体酸化物形燃料電池の緊急停止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080013
公開番号(公開出願番号):特開2012-216372
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】発電セルの著しい低下など何らかの原因により緊急停止した際に、燃料極に水蒸気や水素の導入を防止するとともに、空気極層の結晶構造の変化を防止して、発電セルの劣化および発電性能の低下を防ぐ固体酸化物形燃料電池の緊急停止方法を提供する。【解決手段】固体酸化物形燃料電池5が緊急停止して負荷電流が停止した際に、改質器6に炭化水素ガスを5秒以上供給した後に停止するとともに、空気極層15に空気および水蒸気発生器8に水を2分以上供給した後に、空気および水の流量を低下させて、発電セル16の電圧が予め定められたしきい値以下および水の供給圧力がゼロになった時に、空気および水の供給を停止し、かつ水蒸気発生器8および外気化器26aに残留する水を外部に排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電セルの燃料極層に、炭化水素ガスと水蒸気発生器および外気化器を介して水蒸気に生成された水とを改質器に導入して改質した燃料ガスを供給するとともに、空気極層に空気を供給して発電を行う固体酸化物形燃料電池における緊急停止方法であって、
上記固体酸化物形燃料電池が緊急停止して負荷電流が停止した際に、上記改質器に上記炭化水素ガスを5秒以上供給した後に停止するとともに、空気極層に上記空気および上記水蒸気発生器に上記水を2分以上供給した後に、上記空気および上記水の流量を低下させて、上記発電セルの電圧が予め定められたしきい値以下および上記水の供給圧力がゼロになった時に、上記空気および上記水の供給を停止し、かつ上記水蒸気発生器および上記外気化器に残留する上記水を外部に排出することを特徴とする固体酸化物形燃料電池の緊急停止方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Z
, H01M8/12
Fターム (13件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026HH06
, 5H026HH09
, 5H026HH10
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027KK01
, 5H027KK21
, 5H027KK22
, 5H027KK54
, 5H027KK56
, 5H027MM12
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