特許
J-GLOBAL ID:201203028014334613
位置入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-146029
公開番号(公開出願番号):特開2012-008910
出願日: 2010年06月28日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】電極パターンの長さの増大に伴う入力位置の検出感度の低下を抑制する。【解決手段】駆動IC5は、複数列の電極パターン2を、一端側から引き出された第1の信号線X1-1〜X6-1と、他端側から引き出された第2の信号線X1-2〜X6-2とを介して個別に2回駆動し、電極パターン2の静電容量を示す検出値を2回取得し、2回取得した検出値のうちで高い側の検出値を最終的な検出値として取得する。電極パターン2が長く配線抵抗が大きくとも、電極パターン2の静電容量を高感度で検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに離間し同一方向に延在する複数本の第1の電極パターンをセンサとして入力位置を検出する静電容量型の位置入力装置において、
前記複数本の第1の電極パターンの一端側からそれぞれ引き出された複数本の第1の信号線と、
前記複数本の第1の電極パターンの他端側からそれぞれ引き出された複数本の第2の信号線と、
前記複数本の第1の電極パターンの各々を、前記第1の信号線を用いた第1の駆動形態と前記第2の信号線を用いた第2の駆動形態とによって駆動する駆動手段と、
前記複数本の第1の電極パターンの各々について、前記駆動手段により第1の駆動形態で駆動されたときの静電容量を示す第1の検出値と、前記駆動手段により第2の駆動形態で駆動されたときの静電容量を示す第2の検出値とを取得する第1の取得手段と、
前記複数本の第1の電極パターンの各々について、前記第1の取得手段により取得された第1の検出値と第2の検出値とに基づいて前記複数本の第1の電極パターンが離間する方向の入力位置の特定に使用する第1の電極パターン毎の最終的な検出結果を取得する第2の取得手段と
を備えたことを特徴とする位置入力装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F3/041 330B
, G06F3/041 330D
, G06F3/044 E
Fターム (9件):
5B068AA04
, 5B068BB09
, 5B068BC02
, 5B068BE06
, 5B087AA02
, 5B087AC04
, 5B087CC02
, 5B087CC26
, 5B087CC39
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