特許
J-GLOBAL ID:201203028220049240
ソフトウェアの動作をテストする装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
上野 剛史
, 太佐 種一
, 市位 嘉宏
, 古部 次郎
, 千田 武
, 久保 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-115228
公開番号(公開出願番号):特開2012-243222
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】複数のテストデータを用いてソフトウェアの複数のリリースの動作をテストする際の無駄を削減する。【解決手段】テスト実行装置10において、テスト結果分析部15は、テスト実行部14が複数のテストデータを用いてソフトウェアの最新のリリースをテストすると、このテスト結果とテスト結果記憶部16に記憶されたこれまでのリリースのテスト結果履歴とに基づいて、複数のテストデータをグループ化し、グループごとのテスト結果安定性指数及びモジュール安定性指数を算出する。リスト作成部18は、あるグループのテスト結果安定性指数及びモジュール安定性指数が閾値を超えていれば、そのグループのテストデータを集約したリストを作成する。テスト実行部14は、テストデータ記憶部11に記憶されたテストデータのうち、リスト作成部18が作成したリストのテストデータを用いてソフトウェアをテストする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソフトウェアの複数のバージョンの動作をテストする装置であって、
複数のデータの各データと、当該各データを識別するデータ識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記複数のデータの各データを用いて前記ソフトウェアの複数のバージョンの動作をテストしたときのテスト結果列と、当該各データを識別するデータ識別情報とを対応付けたテスト結果情報を取得する取得部と、
前記複数のデータをグループ化して得られる複数のグループであって各グループに属するデータを識別するデータ識別情報に前記テスト結果情報において対応付けられた前記テスト結果列が同一又は類似である複数のグループの当該各グループを、当該テスト結果列によって識別するグループ識別情報と、当該各グループに属するデータを用いて前記ソフトウェアの複数のバージョンの動作をテストしたときのテスト結果の安定性を、当該テスト結果列における連続して成功を示すテスト結果の多さによって示すテスト結果安定性情報と、当該各グループに属するデータを用いてテストされる前記ソフトウェアのモジュールの安定性を、当該テスト結果列におけるテスト結果の変動の少なさによって示すモジュール安定性情報と、当該各グループに属するデータを識別するデータ識別情報とを対応付けたグループ情報を生成するグループ情報生成部と、
前記複数のグループの各グループを識別するグループ識別情報に前記グループ情報において少なくとも2つのデータ識別情報が対応付けられており、当該グループ識別情報に当該グループ情報において対応付けられた前記テスト結果安定性情報が予め定めた第1の基準を超える安定性を示しており、当該グループ識別情報に当該グループ情報において対応付けられた前記モジュール安定性情報が予め定めた第2の基準を超える安定性を示しているが前記テスト結果列におけるテスト結果の変動が1回以上あることを示している場合に、当該各グループに属するデータを識別するデータ識別情報として当該少なくとも2つのデータ識別情報のうちの特定のデータ識別情報を含み当該特定のデータ識別情報以外は含まないリストを生成するリスト生成部と、
前記複数のグループの各グループに属するデータとして、前記リスト生成部により生成された前記リストに当該各グループに属するデータを識別するデータ識別情報として含まれる前記特定のデータ識別情報に対応付けて前記記憶部に記憶されたデータを用いて、前記ソフトウェアの新たなバージョンのテストを実行するテスト実行部と
を含む、装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5B042HH17
, 5B042HH19
, 5B042HH49
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