特許
J-GLOBAL ID:201203028260307064
ルータ、転送ループ防止方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
永井 道雄
, 関口 正夫
, 仲野 孝雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-010922
公開番号(公開出願番号):特開2012-151806
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】コンテンツデータのキャッシュを保有するルータに誘導するための誘導情報に従ってコンテンツ要求メッセージを転送すると転送ループが発生することを防止する。【解決手段】誘導情報に従ってコンテンツ要求メッセージを転送した時に、コンテンツデータの識別情報、コンテンツ要求ノードの識別情報及び転送先の識別情報を含む転送情報をルータに記録しておく。その後に受信したコンテンツ要求メッセージに含まれているコンテンツデータ識別情報と転送情報に含まれているコンテンツデータの識別情報が一致し、受信したコンテンツ要求メッセージに含まれているコンテンツ要求ノードの識別情報と転送情報に含まれているコンテンツ要求ノードの識別情報が一致し、受信したコンテンツ要求メッセージの転送元の識別情報と転送情報に含まれている転送先の識別情報とが異なる場合に、誘導情報に従った転送を禁止する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
或るコンテンツ要求ノードから或るコンテンツデータをそのコンテンツデータを保有するコンテンツサーバに要求するための第1のコンテンツ要求メッセージであって前記或るコンテンツデータの識別情報及び前記或るコンテンツ要求ノードの識別情報を少なくとも含む第1のコンテンツ要求メッセージを受信し、該第1のコンテンツ要求メッセージを前記或るコンテンツデータのキャッシュを保有するルータに誘導するための誘導情報に従って転送した時に、前記或るコンテンツデータの識別情報、前記或るコンテンツ要求ノードの識別情報及び転送先の識別情報を含む転送情報を自ルータに記録する手段と、
その後に受信した第2のコンテンツ要求メッセージに含まれるコンテンツデータの識別情報と自ルータに記録されており前記第1のコンテンツ要求メッセージに対応した転送情報に含まれるコンテンツデータの識別情報とが一致し、前記第2のコンテンツ要求メッセージに含まれるコンテンツ要求ノードの識別情報と自ルータに記録されており前記第1のコンテンツ要求メッセージに対応した転送情報に含まれるコンテンツ要求ノードの識別情報とが一致し、前記第2のコンテンツ要求メッセージの受信元ノードの識別情報と自ルータに記録されており前記第1のコンテンツ要求メッセージに対応する転送情報に含まれる転送先の識別情報とが異なる場合に、前記第1のコンテンツ要求メッセージと前記第2のコンテンツ要求メッセージとが同一であり、前記第1のコンテンツ要求メッセージがループしていると判断し、前記第2のコンテンツ要求メッセージを誘導情報に従って転送することを禁止する手段と、
を備えることを特徴とするルータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5K030GA12
, 5K030HB21
, 5K030HD03
, 5K030KA05
, 5K030LA20
, 5K030LD17
, 5K030MA04
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