特許
J-GLOBAL ID:201203028481904652

生体分子検出装置および生体分子検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-123101
公開番号(公開出願番号):特開2012-093339
出願日: 2011年06月01日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。【解決手段】配向制御光117の照射方向を周期的に切り替えることにより、溶液中のバインディング分子15の配向方向を周期的に切り替えた。溶液中の蛍光分子14が発生する蛍光123からバインディング分子15の配向周期に同期した成分を抽出して検出することにより、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。【選択図】図10A
請求項(抜粋):
検出対象物質に特異的に結合する物質と蛍光分子とを有する第1の複合体から発生する蛍光と、前記第1の複合体と前記検出対象物質とが結合した第2の複合体から発生する蛍光とを検出して、溶液中に存在する前記検出対象物質の検出または定量を行う生体分子検出装置であって、 特定方向の直線偏光成分を有し前記蛍光分子を励起する励起光を照射する光源と、 前記蛍光分子から発生する蛍光を検出する受光部と、 前記溶液中の前記第2の複合体を周期的に切り換えて配向させる配向制御手段と、 前記受光部によって検出された前記蛍光の内、前記第2の複合体が配向する周期に同期した成分を抽出する同期成分抽出手段と、 該同期成分抽出手段によって抽出された前記成分に基づいて前記検出対象物質の検出または定量を行う演算部とを備えたことを特徴とする生体分子検出装置。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/542
FI (3件):
G01N21/64 A ,  G01N33/542 A ,  G01N21/64 F
Fターム (26件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA01 ,  2G043DA08 ,  2G043EA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA04 ,  2G043GA07 ,  2G043GB12 ,  2G043GB13 ,  2G043GB18 ,  2G043HA01 ,  2G043HA06 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA07 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA11

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