特許
J-GLOBAL ID:201203028893079656

炉心溶融物冷却装置および格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172046
公開番号(公開出願番号):特開2012-032276
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】炉心溶融物冷却装置内の冷却流路の冷却水中にナノ粒子を沈殿や堆積が生じないように供給する【解決手段】炉心溶融物冷却装置7は、断熱材42と冷却流路天板93とからなる堆積床を有している。堆積床の上面は、炉心溶融物41が堆積する堆積面である。堆積床の下方には、冷却流路43が形成されている。堆積床の冷却流路43に面する側すなわち冷却流路天板93の少なくとも一部は、ナノ粒子を含有する多孔質材料で形成されている。炉心溶融物41が落下した際に、冷却流路天板93で沸騰が生じると、それに伴って、多孔質材料の孔に含有されたナノ粒子が冷却水中に放出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器下方に設けられて上に向かう堆積面とその堆積面の下方の冷却流路とを仕切る堆積床を有し、前記堆積床の前記冷却流路に面する側の少なくとも一部がナノ粒子を空隙に保持する多孔質材料で形成されていることを特徴とする炉心溶融物冷却装置。
IPC (2件):
G21C 9/016 ,  G21C 15/18
FI (2件):
G21C9/00 H ,  G21C15/18 A
Fターム (2件):
2G002AA01 ,  2G002BA07

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