特許
J-GLOBAL ID:201203028983742273

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207447
公開番号(公開出願番号):特開2012-063236
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】高速処理が可能なレーザレーダ装置を提供できる。【解決手段】前方に出射したレーザ光に対して反射光の光量が所定値より小さい領域においては光走査速度を標準値より下げて検出を行い、反射光の光量が所定値より大きい領域においては光走査速度を標準値より上げて検出を行う。領域においては光走査速度が標準値より遅くなっているため、ある同じ角度範囲幅においての反射光の積算回数を、角度分解能を下げることなく基準回数より増加させることができる。これにより、歩行者など反射光量の小さい物体を感度よく検出することができる。一方、反射光の光量が大きい領域においては、光走査速度が標準値より速くし、ある同じ角度範囲幅においてのパルスの積算回数は基準回数より少なくするが、元々十分な反射光量が得られているため問題なく正確な距離・方向の検出は可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
レーザ光を出力する発光素子と、該発光素子から入射されたレーザ光を走査する光偏向器と、出射したレーザ光が物体に反射した反射光を受光する受光器と、該受光器から出力される受光信号の波形から受光信号強度を検出する受光信号強度検出手段と、前記受光器から出力される受光信号を所定の積分回数で積分する演算器と、を備え、前記受光信号を積分した積分信号の波形に基づいて物体の位置検知、物体までの距離測定を行うレーザレーダ装置において、 前記受光信号強度に応じて前記光偏向器によるレーザ光の光走査速度を変更し、変更後の光走査速度に応じて増減させた積分回数で受光信号を積分するように制御する制御手段を備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 17/42 ,  G01S 7/48
FI (2件):
G01S17/42 ,  G01S7/48 Z
Fターム (9件):
5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA11 ,  5J084BA48 ,  5J084CA03 ,  5J084CA22 ,  5J084CA44 ,  5J084EA01

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