特許
J-GLOBAL ID:201203029121446420

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-066426
公開番号(公開出願番号):特開2012-202271
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】NOx触媒の異常を精度良く判定できるとともに、リーンバーン運転の実行機会を適切に確保でき、それにより、内燃機関の燃費の向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】制御装置では、NOx触媒のNOxの捕捉能力に基づいてNOx触媒が異常であるか否かが仮判定され(ステップ18)、NOx触媒の温度TLNCが所定値を初期値とする上限温度TLMTH以上のときに仮判定が禁止される(ステップ11〜13)。また、NOx触媒が異常であると仮判定されたときに、上限温度TLMTHが低下側に更新され(ステップ22)、仮判定の禁止中にリーンバーン運転が禁止される。そして、NOx触媒が異常であると仮判定され、かつ、更新された上限温度TLMTHが初期値よりも低い所定の判定温度TJUD以下になったときに、NOx触媒が異常であると確定する(ステップ26)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排ガス中のNOxを捕捉するNOx触媒が排気系に設けられるとともに、理論空燃比よりもリーンな空燃比の混合気を燃焼させるリーンバーン運転が可能な内燃機関の制御装置であって、 前記NOx触媒のNOxの捕捉能力に基づいて前記NOx触媒が異常であるか否かを仮判定する仮判定手段と、 前記NOx触媒の温度を取得する温度取得手段と、 当該取得されたNOx触媒の温度が所定値を初期値とする上限温度以上のときに前記仮判定手段による前記仮判定を禁止するとともに、前記NOx触媒の温度が前記上限温度よりも低いときに当該仮判定を許可する仮判定禁止手段と、 前記NOx触媒が異常であると仮判定されたときに、前記上限温度を低下側に更新する上限温度更新手段と、 前記仮判定禁止手段により前記仮判定が禁止されているときに前記リーンバーン運転を禁止するとともに、前記仮判定が許可されているときに前記リーンバーン運転を許可するリーンバーン禁止手段と、 前記NOx触媒が異常であると仮判定され、かつ、前記上限温度更新手段により更新された前記上限温度が前記初期値よりも低い所定の判定温度以下になったときに、前記NOx触媒が異常であると確定する異常確定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86
FI (5件):
F01N3/20 C ,  F01N3/08 A ,  B01D53/36 101B ,  B01D53/36 ,  B01D53/36 101A
Fターム (40件):
3G091AA12 ,  3G091AA17 ,  3G091AA23 ,  3G091AB03 ,  3G091AB05 ,  3G091AB06 ,  3G091AB09 ,  3G091BA14 ,  3G091BA33 ,  3G091BA34 ,  3G091CB02 ,  3G091DA08 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA06 ,  3G091EA07 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091EA34 ,  3G091FB10 ,  3G091FB11 ,  3G091FB12 ,  3G091FC01 ,  3G091HA10 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC02 ,  4D048BB02 ,  4D048CA01 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09 ,  4D048EA04

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