特許
J-GLOBAL ID:201203029155684770
抗菌化合物および処方物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158714
公開番号(公開出願番号):特開2012-229254
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】生体に、該当するペプチドをコードする核酸で生命体を形質転換する必要なしに合成することができるほど小さく、様々に異なる投与の方法を提示する生体活性、特に抗菌、具体的には抗細菌性の分子の提供。【解決手段】鎖長に関し非水素原子2から35個を有する主鎖を含み、この主鎖に共有カップリングしている少なくとも2個の嵩高な親油性基を有し、かつアニオン基よりも少なくとも1個多いカチオン基を有する分子を、微生物細胞膜を不安定化するための薬剤を製造する際に使用すること、および鎖長に関し非水素原子2から35個を有する主鎖を含み、この主鎖に共有カップリングしている、少なくとも9個の非水素原子を含む1個の超嵩高な親油性基を有し、かつアニオン基よりも少なくとも2個多いカチオン基を有する分子を膜作用性抗菌剤として使用すること、ならびに特にはペプチド誘導体およびペプチド様物質を含むペプチド。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2〜4個のアミノ酸からなる分子であって、
当該分子が、5個またはそれ以上の非水素原子を包含する、少なくとも3個の親油性基を有し、
前記分子の親油性基の1つが、6個またはそれ以上の非水素原子を包含し、
第2の親油性基が10個またはそれ以上の非水素原子を包含し、
少なくとも1個の親油性基が、少なくとも6個の非水素原子からなる閉環を包含し、
当該分子が、アニオン基よりも少なくとも1個多いカチオン基を有し、
前記アミノ酸の少なくとも1つが、カチオン性の側鎖(R基)を有し、前記親油性基の1つがアミノ酸の側鎖(R基)であり、
微生物細胞膜の不安定化を介してヒトまたは動物体の微生物感染の治療に使用するための、または抗癌剤として使用するための、分子。
IPC (5件):
A61K 38/00
, A61K 47/48
, A61K 47/06
, A61P 31/04
, A61P 35/00
FI (5件):
A61K37/02
, A61K47/48
, A61K47/06
, A61P31/04
, A61P35/00
Fターム (22件):
4C076DD34
, 4C076EE59
, 4C076FF67
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA14
, 4C084BA15
, 4C084BA16
, 4C084MA13
, 4C084MA17
, 4C084MA22
, 4C084MA24
, 4C084MA35
, 4C084MA37
, 4C084MA43
, 4C084MA52
, 4C084MA59
, 4C084MA60
, 4C084MA65
, 4C084NA06
, 4C084ZB35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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抗菌性ペプチドおよび抗菌剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-055741
出願人:森永乳業株式会社
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抗菌性ペプチドおよび抗菌剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-107067
出願人:森永乳業株式会社
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抗菌性ペプチドおよび抗菌剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-104932
出願人:森永乳業株式会社
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Acta Chemica Scandinavica B, 1984, Vol.38, pp.5-14
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Indian Journal of Chemistry, 1982, Vol.21B, pp.348-351
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J. Org. Chem., 1999, Vol.64, pp.70-80
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J. Med. Chem., 1999, Vol.42, pp.4928-4931
-
Peptides for the New Millennium, Proceedings of the American Peptide Symposium, 1999, pp.738-739
-
Peptides, 1990, Vol.1990, pp.436-437
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Doklady Bolgarskoi Akademii Nauk, 1989, Vol.42, pp.31-34
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