特許
J-GLOBAL ID:201203029276126538

常閉型電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-132599
公開番号(公開出願番号):特開2011-256951
出願日: 2010年06月10日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】可動子の振動を抑制するダンパ室を設けた常閉型電磁弁を改善の対象にして前記ダンパ室へのエアの侵入を抑制し、それによって、ダンパ室のダンピング性能の安定維持を図ることを課題としている。【解決手段】常閉型電磁弁の弁ハウジング2と可動子6に、可動子の胴部6aの外径よりも小さな内径を有する一端の開口したシリンダ9と、可動子6の移動によってシリンダ9との間に相対変位を生じるピストン10を対応させて設け、シリンダ9とそのシリンダの開口に挿入したピストン10との間にダンパ室11を形成する。そして、そのダンパ室11と弁室4との間に、弁室4内の作動液をダンパ室11に出入りさせる絞り通路12を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁座を有する弁ハウジングと、前記弁座に接離させて弁部を開閉する弁体と、前記弁ハウジング内の弁室に収容されて前記弁体を支持し少なくとも一部が磁性体で形成された可動子と、その可動子を閉弁方向に付勢するスプリングと、前記弁ハウジングの可動子吸引部に磁気吸引力を発生させて前記可動子を開弁位置に動かすソレノイドを有する常閉型電磁弁において、 前記弁ハウジングと前記可動子に、前記可動子の胴部外径よりも小さな内径を有する一端の開口したシリンダと、前記可動子の移動によって前記シリンダとの間に相対変位を生じるピストンを対応させて設け、 前記ピストンを前記シリンダの開口に進退自在に挿入して当該ピストンとシリンダとの間にピストンとシリンダの相対変位によって容積変化を生じるダンパ室を形成し、 さらに、そのダンパ室と前記弁室との間に、弁室内の作動液をダンパ室に出入りさせる絞り通路を設けたことを特徴とする常閉型電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 ,  F16K 47/04 ,  B60T 15/36
FI (6件):
F16K31/06 305H ,  F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305K ,  F16K31/06 385A ,  F16K47/04 Z ,  B60T15/36 Z
Fターム (23件):
3D049BB21 ,  3D049CC02 ,  3D049HH20 ,  3D049NN01 ,  3D049PP01 ,  3H066AA01 ,  3H066BA32 ,  3H066BA33 ,  3H066EA12 ,  3H106DA03 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE19 ,  3H106GC11 ,  3H106KK03 ,  3H106KK22

前のページに戻る