特許
J-GLOBAL ID:201203029349653930

液体現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-199899
公開番号(公開出願番号):特開2012-058389
出願日: 2010年09月07日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】厚紙定着性とドキュメントオフセット性の両方に優れた液体現像剤を提供すること。【解決手段】トナー粒子、絶縁性液体および分散剤を含む液体現像剤であって、トナー粒子は樹脂と顔料を含み、樹脂は炭素数1〜4のアルキル基を1または2個有していてもよいスチレン及び又は(メタ)アクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜4)及び又はアクリル酸およびメタクリル酸からなるビニル系共重合体樹脂と、酸成分として3官能以上の芳香族化合物を全酸成分に対して5モル%以上50モル%以下の割合で含むポリエステル樹脂を1:9〜9:1の比率で含み、分散剤は塩基性の高分子分散剤である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トナー粒子、絶縁性液体および分散剤を含む液体現像剤であって、 前記トナー粒子は、少なくとも、樹脂と、該樹脂中に分散された顔料とを含み、 前記樹脂は、樹脂Iおよび樹脂IIを含み、 前記樹脂Iと前記樹脂IIの質量比は、樹脂I:樹脂II=1:9〜9:1であり、 前記樹脂Iは、前記炭素数1〜4のアルキル基を1または2個有していてもよいスチレン、アクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜4)、およびメタクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜4)からなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマーである第1モノマーと、アクリル酸およびメタクリル酸からなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマーである第2モノマーと、を含む複数のモノマーを構成モノマーとするビニル系共重合体樹脂であり、 前記第2モノマーの比率は、前記第1モノマーおよび前記第2モノマーの総量に対して5〜25モル%であり、 前記樹脂IIは、酸成分として3官能以上の芳香族化合物を全酸成分に対して5モル%以上50モル%以下の割合で含む、ポリエステル樹脂であり、 前記分散剤は塩基性の高分子分散剤である、液体現像剤。
IPC (1件):
G03G 9/13
FI (1件):
G03G9/12 321
Fターム (2件):
2H069CA04 ,  2H069DA08

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