特許
J-GLOBAL ID:201203029471298165
洗濯機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-006321
公開番号(公開出願番号):特開2012-143513
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】振動量検出手段が部分的に故障している場合に、洗濯処理を中止することなく、バランス調整を行うか否かを判定して、ドラムのアンバランスによる故障及び騒音等を防止することができ、ユーザの利便性も良好である洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機100は、水槽2の三方向の振動量を検出する加速度センサ5と、加速度センサ5が検出した振動量に基づいてドラム3の回転を制御する制御部16とを備える。制御部16は、脱水時にドラム3を回転させて判定回転数に到達した場合に、加速度センサ5の故障の有無を判定した後、バランス調整を行うか否かを判定する。制御部16は、加速度センサ5が部分的に故障していると判定した場合、正常な振動量を出力している方向の振動量に基づいてバランス調整を行うか否かを判定する。バランス調整を行わないと判定した場合、通常の最高回転数より下げた状態で脱水処理を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容するドラムと、前記水槽の複数方向の振動量を検出する振動量検出手段とを備え、検出された各方向の振動量に基づいて前記ドラムのバランス調整を行うか否かを判定し、前記バランス調整を行わないと判定した場合に基準の回転数及び回転時間で前記ドラムを回転させるように構成されている洗濯機において、
少なくとも一の方向の振動量が、前記水槽の該方向の振動量として設定してある範囲内にあり、残りの方向の振動量は前記水槽の該方向の振動量として設定してある範囲の下限値未満である状態か否かを判定する状態判定手段と、
前記状態判定手段により前記状態であると判定した場合に、振動量が前記範囲内である方向の該振動量に基づいて前記バランス調整を行うか否かを判定する調整判定手段と、
該調整判定手段により前記バランス調整を行わないと判定した場合に、前記基準の回転数より小さい回転数で前記ドラムを回転させるドラム回転手段と
を備えることを特徴とする洗濯機。
IPC (1件):
FI (3件):
D06F33/02 J
, D06F33/02 P
, D06F33/02 A
Fターム (21件):
3B155AA06
, 3B155BA03
, 3B155BA04
, 3B155BA16
, 3B155BB10
, 3B155CA02
, 3B155CA16
, 3B155CB06
, 3B155JB05
, 3B155KA03
, 3B155KA19
, 3B155KA35
, 3B155LA03
, 3B155LB02
, 3B155LB17
, 3B155LB27
, 3B155MA01
, 3B155MA02
, 3B155MA05
, 3B155MA06
, 3B155MA08
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