特許
J-GLOBAL ID:201203029610335968
発光装置及びプロジェクター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114422
公開番号(公開出願番号):特開2012-244028
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】効率良く射出し、複数の射出面の間隔が大きい発光装置を提供する。【解決手段】発光装置100の第1利得領域160は第1面130の垂線Pに対して一方側に傾いて第1面130と接続し、第2利得領域170は垂線Pに対して他方側に傾いて第1面130と接続し、第1利得領域160の第1面130側の第1端面180と、第2利得領域170の第1面130側の第3端面184とは、第1面130において重なり、第1利得領域160及び第2利得領域170は、同じ傾きで第2面132と接続する。曲線形状の第1利得部分162及び第2利得部分172と、直線形状の第3利得部分164及び第4利得部分174とは、第5利得部分166及び第6利得部分176を介して接続され、第5利得部分166及び第6利得部分176と接する場所の絶縁層116の屈折率がスロープ形状もしくは階段形状である第1接続部分140及び第2接続部分150を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1層、第2層、前記第1層と前記第2層とに挟まれた第3層、及び前記第2層の前記第3層側とは反対側に形成された第4層を有する積層体と、
前記第1層に電気的に接続された第1電極と、
前記第2層に電気的に接続され、前記第4層と接する第2電極と、
を含み、
前記第3層は、光を発生させ、かつ光が導波する、第1利得領域及び第2利得領域を有し、前記積層体の積層方向から見て、前記第1利得領域及び前記第2利得領域の形状は、前記第4層と前記第2電極との接触面と同じ形状であり、
前記第1層及び前記第2層は、前記第1利得領域及び前記第2利得領域に発生する光の漏れを抑制する層であり、
前記第4層は、前記第2電極とオーミックコンタクトする層であり、
前記第3層は、互いに対向する第1面及び第2面を有し、前記第1利得領域及び前記第2利得領域に発生する光の波長帯において、前記第1面の反射率は、前記第2面の反射率よりも高く、前記第1利得領域及び前記第2利得領域は、前記第1面から前記第2面まで設けられ、
前記第1利得領域は、前記積層体の積層方向から見て、前記第1面の垂線に対して一方側に傾いて前記第1面と接続し、
前記第2利得領域は、前記積層体の積層方向から見て、前記垂線に対して他方側に傾いて前記第1面と接続し、
前記第1利得領域と前記第2利得領域とは、前記積層体の積層方向から見て、同じ傾きに傾いて前記第2面と接続し、
前記第1利得領域の前記第1面側の端面と、前記第2利得領域の前記第1面側の端面とは、前記第1面において重なっており、
前記第1利得領域は、前記積層体の積層方向から見て、第1の曲率を備えた第1利得部分と、直線状の第3利得部分と、前記第1利得部分と前記第3利得部分とに接続する第5利得部分と、を有し、
前記第2利得領域は、前記積層体の積層方向から見て、第2の曲率を備えた第2利得部分と、直線状の第4利得部分と、前記第2利得部分と前記第4利得部分とに接続する第6利得部分と、を有し、
前記第1利得領域及び前記第2利得領域は、前記積層体の積層方向から見て、絶縁層に挟まれており、前記第1利得部分及び前記第2利得部分と接する前記絶縁層の有効屈折率を第1屈折率とし、前記第3利得部分及び前記第4利得部分と接する有効屈折率を第2屈折率とするとき、前記第5利得部分及び前記第6利得部分と接する屈折率は、前記第1利得部分及び前記第3利得部分から前記第2利得部分及び前記第4利得部分に接近するに従って、前記第1屈折率から前記第2屈折率に階段状に切り替わることを特徴とする発光装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
5F041AA03
, 5F041AA04
, 5F041AA13
, 5F041AA47
, 5F041CA04
, 5F041CA14
, 5F041CA65
, 5F041CA74
, 5F041CB05
, 5F041CB15
, 5F041EE12
, 5F041FF16
, 5F141AA03
, 5F141AA04
, 5F141AA13
, 5F141AA47
, 5F141CA04
, 5F141CA14
, 5F141CA65
, 5F141CA74
, 5F141CB05
, 5F141CB15
, 5F141FF16
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