特許
J-GLOBAL ID:201203029615964084

ラジエータのキャップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-103967
公開番号(公開出願番号):特開2012-233453
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 樹脂製タンクのフィラーネックに樹脂製の給水キャップを取り付けたものにおいて、その締結状態にあることを、キャップの外部から一見して目視できること、およびその緩み止め手段を設けること。【解決手段】 キャプ本体7の外周にその外周に沿って弾性変形する舌片部12を一体に突設し、その先端部外周に第2凸部13を設ける。そして、フィラーネック3の上端に欠切部8を設け、欠切部8にストッパ部9を突設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
樹脂製のタンク(1)の外面に筒状に突設され、その内周に内ネジ(2)を有するフィラーネック(3)と、 その内ネジ(2)に着脱自在に螺着される外ネジ(4)が外周に形成され、正圧弁(5)および負圧弁(6)を有する樹脂製のキャプ本体(7)と、を具備するラジエータのキャップ構造において、 前記フィラーネック(3)の上端の開口縁の一部には、欠切部(8)が設けられ、 そのフィラーネック(3)の欠切部(8)に隣接する端部で、前記内ネジ(2)の締結される回転方向の下流側に位置する側の内面にストッパ部(9)が突出され、 前記キャップ本体(7)の外周には、第1凸部(10)が半径方向の外側に一体に突設されると共に、その第1凸部(10)に下流側に位置して、そのキャップ本体(7)に、その外周に沿って、半径方向に弾性変形する舌片部(12)が一体に突設され、その舌片部(12)の根元は第1凸部(10)の前記下流側に位置し、 その舌片部(12)の先端部の外周面に第2凸部(13)が突設され且つ、 その第2凸部(13)は、第1凸部(10)より前記下流側に位置し且つ、キャップ本体(7)の螺回締結の途中に、舌片部(12)が弾性変形することにより、前記第ストッパ部(9)を乗り越えて通過し、 キャップ本体(7)をフィラーネック(3)に締結する終端で、第1凸部(10)が前記ストッパ部(9)の上流側である一側面(9a)に当接すると共に、そのストッパ部(9)の下流側である他側面(9b)が第2凸部(13)に近接または接触し、 そのキャップ本体(7)を緩める方向には、その他側面(9b)と第2凸部(13)とが衝接して回り止めされる緩み止め手段が設けられたことを特徴とするラジエータのキャップ構造。
IPC (1件):
F01P 11/00
FI (1件):
F01P11/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • キャップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-379479   出願人:豊田合成株式会社

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