特許
J-GLOBAL ID:201203029628605164

エレベータの監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279473
公開番号(公開出願番号):特開2012-126511
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】エレベータの緊急停止時において、通話要求釦を押さなくても乗りかご内と管制センタとの直接通話を可能とすること。【解決手段】エレベータの緊急停止時において、乗りかご2内に閉じ込められた乗客3は、乗りかご2内のかご戸4又はかご壁面を叩いて助けを求めることが多く、乗りかご2内に設置された振動検出装置5が、乗客3による乗りかご2内を叩いたことによる振動を検出したことを起因として、遠隔通信装置7が遠隔地に設けられた管制センタ10へ回線接続するように発報動作をすることで、通話要求釦17を押すことなく、乗りかご2内に設置した直接通話装置16と管制センタ10との直接通話が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベータの乗りかご内と遠隔地に設けられた管制センタとの直接通話を可能とする直接通話装置と、エレベータの運行制御情報及び/又は電源状態を読み取ってエレベータの異常を監視するエレベータ異常検出装置と、前記直接通話装置からの通話音声を遠隔地に設けられた管制センタへ通信回線を介して送信する遠隔通信装置と、を備えたエレベータの監視装置であって、 前記乗りかご内の振動を監視し、乗客によって与えられた振動を検出する振動検出装置を設け、 前記エレベータ異常検出装置によってエレベータ異常状態を検出し、且つ前記振動検出装置によって前記振動を検出した場合に、前記遠隔通信装置が、前記直接通話装置と前記管制センタとを回線接続するように、前記管制センタに対して発報動作を行う ことを特徴とするエレベータの監視装置。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00
FI (3件):
B66B3/00 T ,  B66B3/00 L ,  B66B5/00 G
Fターム (14件):
3F303CB24 ,  3F303CB28 ,  3F303CB41 ,  3F303CB45 ,  3F303EA01 ,  3F303EA02 ,  3F303EA03 ,  3F303FA02 ,  3F304CA11 ,  3F304CA12 ,  3F304EA01 ,  3F304EA22 ,  3F304EA35 ,  3F304ED17

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