特許
J-GLOBAL ID:201203029754160810

雨水貯留浸透施設用組立体、及び、これを用いた雨水貯留浸透施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 美次郎 ,  江頭 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-203169
公開番号(公開出願番号):特開2012-057388
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】優れた構造的一体性を有する組立体、及び、雨水貯留浸透施設を提供する。【解決手段】地下貯水空間に埋設される組立体1であって、複数の構造体10と、中間板20とを含む。構造体10の側壁部11は、内部空間100を画定している。第1の開口部16は、側壁部11の端縁によって画定されている。仕切り部12は、側壁部11に結合されている。第2の開口部17は、第1の開口部16内において、仕切り部12の端縁によって画定されている。中間板20の凸部25は、第2の開口部17に差込可能な外周形状を有し、第2の開口部17に対応する位置に突設されている。凹溝部26は、凸部25によって画定されている。複数の構造体10は、第1の開口部16が中間板20を介して向かい合う関係で積層され、凸部25が第2の開口部17に差し込まれ、且、凹溝部26に仕切り部12が嵌合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地下に埋設され、雨水貯留浸透施設の貯水空間を構成するために用いられる組立体であって、複数の構造体と、中間板とを含み、 前記構造体は、側壁部と、内部空間と、仕切り部と、第1の開口部と、複数の第2の開口部とを有しており、 前記側壁部は、筒状であって軸方向に向かい合う端縁を有し、前記内部空間を画定しており、 前記第1の開口部は、前記側壁部の前記端縁によって画定され、前記内部空間に通じており、 前記仕切り部は、前記内部空間において、前記側壁部に結合されており、 前記第2の開口部は、前記第1の開口部の開口端縁内において、前記仕切り部の端縁によって画定され、内部空間に通じており、 前記中間板は、基板部と、複数の凸部と、凹溝部とを有し、前記第1の開口部を覆っており、 前記凸部は、前記第2の開口部に差込可能な外周形状を有し、前記基板部の一面及び他面において、前記複数の第2の開口部に対応する位置に突設されており、 前記凹溝部は、前記複数の凸部によって画定され、前記仕切り部の端縁の幅寸法に追従する幅寸法を有しており、 前記複数の構造体は、互いの前記第1の開口部が前記中間板を介して向かい合う関係で積層され、前記積層された状態で前記凸部が前記第2の開口部に差し込まれ、且、前記凹溝部に前記仕切り部の前記端縁が嵌合されている、 組立体
IPC (3件):
E03B 3/02 ,  E03B 11/14 ,  E03F 1/00
FI (3件):
E03B3/02 Z ,  E03B11/14 ,  E03F1/00 A
Fターム (2件):
2D063AA01 ,  2D063AA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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