特許
J-GLOBAL ID:201203029761952306

PSA装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261466
公開番号(公開出願番号):特開2012-110824
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】通常エネルギー回収の行われていない均圧工程に着目し、さらに高圧の吸着塔からエネルギー回収を行うことができるPSA装置を提供すること。【解決手段】原料ガスが流入するガス流入部1、排ガスが流出するガス流出部2、製品ガスを回収するガス回収部3を備え、内部に原料ガス中の特定成分を選択的に吸着する吸着材a1、a2を充填した吸着塔U1,U2を複数備え、膨張タービンC2および圧縮タービンC1を備えた過給機Cを設け、ガス流入部に圧縮タービンC1を介して原料ガスを一の吸着塔U1、U2に圧入可能な原料ガス供給路L1を設け、高圧の一の吸着塔U1、U2から前記排出路L2に流れるガスを膨張タービンC2に導入して動力を回収する均圧部4を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料ガスが流入するガス流入部、排ガスが流出するガス流出部、製品ガスを回収するガス回収部を備え、内部に原料ガス中の特定成分を選択的に吸着する吸着材を充填した吸着塔を複数備えたPSA装置であって、 膨張タービンおよび前記膨張タービンにより駆動される圧縮タービンを備えた過給機を設け、 前記ガス流入部に前記圧縮タービンを介して原料ガスを一の吸着塔に圧入可能な原料ガス供給路を設け、 前記一の吸着塔から排出されるガスを前記ガス流出部およびガス回収部に移送可能にする排出路を設けるとともに、前記ガスを前記排出路から他の吸着塔に返送可能にする返送路を設け、 高圧の一の吸着塔から前記排出路に流れるガスを前記膨張タービンに導入して動力を回収した後、前記返送路を介して低圧状態にある前記他の吸着塔に返送する均圧部を備えたPSA装置。
IPC (1件):
B01D 53/04
FI (1件):
B01D53/04 B
Fターム (10件):
4D012BA02 ,  4D012CA05 ,  4D012CA06 ,  4D012CA20 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CF01 ,  4D012CF03 ,  4D012CG01 ,  4D012CJ01

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