特許
J-GLOBAL ID:201203029826472234

リグノセルロース含有バイオマスからの有価物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-013779
公開番号(公開出願番号):特開2012-152133
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】リグノセルロース系原料からのエタノール、リグニン等の有価物の製造方法において、エタノール生産の原料となる糖類の効率的な製造方法を提供する。さらに、エタノール製造工程で得られる副産物としてリグニン組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 前処理を施したリグノセルロース原料を併行糖化発酵し、糖化発酵処理液をスクリーンサイズが1.0〜2.0mmのスクリュープレスで残渣と液体分に分離し、液体分(微細繊維を含む)を48〜52°Cで糖化することによりエタノール生産の原料となる糖類の生産効率の向上が可能となる。さらに、エタノール生産工程で純度の高いリグニン組成物を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リグノセルロース原料に酵素糖化反応に適した原料とする処理を施す前処理工程、前処理が施されたリグノセルロース原料を酵素で糖化する酵素糖化及び酵素糖化処理によって生成する糖類を基質とする発酵処理を併行して行う併行糖化発酵工程、該併行糖化発酵工程から排出される処理懸濁液をスクリーンサイズが1.0 〜 2.0mmのスクリュープレスで残渣と液体分に分離する固液分離工程、該固液分離工程で分離された液体分を温度48〜52°Cに維持した培養槽で糖化を行う糖化工程、糖化後の処理液を減圧蒸留して発酵生成物を分離回収する蒸留工程、を有することを特徴とするリグノセルロース系原料からの有価物の製造方法。
IPC (3件):
C12P 7/08 ,  C07G 1/00 ,  C08H 7/00
FI (2件):
C12P7/08 ,  C07G1/00
Fターム (18件):
4B064AC03 ,  4B064AF02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CB30 ,  4B064CC06 ,  4B064CD01 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4B064CE03 ,  4B064CE06 ,  4B064DA16 ,  4H055AA02 ,  4H055AB99 ,  4H055AC50 ,  4H055AD11 ,  4H055CA60

前のページに戻る